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NPO向け寄付決済システムの
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殺処分ゼロを目指す譲渡型保護猫カフェを運営するしあわせにゃん家さま。初めは、物での支援や銀行振り込みでの寄付がほとんどでしたが、支援者の声からクレジットカード決済の導入を決意。オンライン寄付の魅力や、管理ページを利用した支援者とのコミュニケーションについて語ってくださいました。
(出典:https://tinyurl.com/y3bf6kfa)
ーはじめに団体の活動について教えてください。
しあわせにゃん家は、設立してちょうど2年になります。
私自身、もともと動物が大好きで、犬や猫と家族のように幸せに暮らしてきました。その陰で、殺処分といった人間の勝手で奪われていく命があることも知ったんです。
その時に、殺処分される動物のために何かしたいと思い、譲渡型の保護猫カフェをはじめました。
活動内容は、県外に殺処分が決まった子・殺処分になりそうな子を優先的に引き取りに行って、猫カフェデビューをさせた後に、その猫たちの里親さんを探す活動をしています。
ーカフェを運営しているとのことですが、寄付を募集するきっかけは何だったのでしょうか。
初めは、自走型の猫カフェとしてカフェの収益だけで譲渡までを行っていたんですが、猫の医療費がものすごくかかってしまったんです。このままでは、難しいと思って、寄付をいただくようなシステムづくりをはじめました。
寄付を募るのは、図々しいかなって気が引けていたんですけど、カフェのお客さんが猫のご飯やトイレの砂を支援してくださるようになって。また、「医療費にしてほしい」と現金でも寄付してくださる方がいらっしゃったのが、寄付募集をはじめる後押しになりました。
(出典:https://ameblo.jp/shia-nyan/entry-12427635264.html)
ーそこからコングラントのオンライン寄付を導入するきっかけは何だったのでしょうか?
支援者さんから、クレジットカードで寄付できたほうがいいというお声があったのがきっかけです。 私もどこかの団体に寄付をする時は、銀行振り込みだとやりづらかったので、毎月カードで支払われる方法で寄付していました。
支援者にとってもカードで決済できるほうが便利だと思います。
ー実際にコングラントを利用してみていかがでしたか?
支援者さんが寄付しやすくなったのはもちろんなんですけど、オンライン決済の導入で、場所を限らず全国から寄付を集めることができる点が良かったです。
あとは、継続寄付ができるので、来月の寄付額が想定できるのはありがたいなと思っています。猫の医療費がかかる時は、SNSでそういう状況を知っていただいた方からの寄付が増えたりするんですけど、月ごとによって変動があるので不安になるんですよね。継続寄付だと、寄付額が安定的しているので、安心して活動を続けられるようになりました。
ー支援者とはどのようにコミュニケーションをとっていますか?
最初は、支援者さんに手書きでお手紙を書いていたんです。でも書く時間を確保できなくなってしまって。
今は、コングラントの寄付決済ページのコメント欄から送っていただくコメントにメールで返信しています。
猫カフェのお客様だったり、SNSでコメントをくださる方は覚えているので、「こないだの猫ちゃんどうでしたか」のように、できるだけ自分の言葉でその人に合わせた返信をしています。
ー銀行振り込みで寄付募集されていた時は、どうされていたんですか?
銀行振り込みの時は、住所もメールアドレスも分からないのでお礼ができませんでした。コングラントを導入してから、銀行振り込み希望の方の情報も確認できるようになったので、ちゃんとお礼ができるようになりました。
支援者さんからは「忙しいのにお返事ありがとうございます」「お返事嬉しいです」といったお返事をいただきます。お金の支援はお金で返したら意味がない、自分の思いでしかお返しできないと思っているので、時間がある限り返事をしようと思っています。
ーオンラインで寄付募集を始めようかなと考えている方に向けて、アドバイスがありましたらお願いします。
私は、オンラインで寄付募集を始めるまでにいろいろ考えてしまって悩む時間が多かったんですけど、もっと早くから導入すれば良かったと思っています。 オンラインで募集をするのは簡単なことではないけど、あるのとないのとでは全然違う。支援者の方にとってもクレジットカードで決済できる方が絶対に便利だと思います。
ー最後に、しあわせにゃん家さまの今後の活動目標についてお伺いできます。
今年、NPO法人を立ち上げるのでそれを頑張っていきたいです。法人として新たにシェルターをつくるので、支援する猫ちゃんをさらに増やしていきたいと考えています。 あとは、地域の方に、地域のノラ猫ちゃんの去勢や避妊活動を協力してくれないかと伝える活動をしてきたいです。 今までは、今いる子を守るのに必死だったんですけど、もう一回り大きい活動をしていきたいなと思っています。
ーコングラントもしあわせにゃん家さまの活動の発展を全力でサポートしていきます!
本日は、ありがとうございました!
インタビュー対象者:
インタビュー・執筆・編集:畑山・青木