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情報発信
複数人で取り組むと効果UP

支援者にあったコミュニケーションの方法を用意する

実行編
  • 広報
  • 情報発信
  • 複数人で取り組むと効果UP

こんな団体におすすめ

  • 支援者の方たちとのコミュニケーションをもっと活性化させたい

  • 連絡手段が限られている支援者の方にも情報を届けたい

多くの団体がメールやDM(郵送物)でのコミュニケーションをメインとしていますが、それ以外の方法(対面、電話等)を好む、もしくはそういった方法でないとやり取りが難しい人もいます。

メールや郵送物だと、開封する前に処分してしまったりなど、確実に内容が 届けられていないといったケースも考えられます。 支援者の方達との連絡手段が限られているという状態は、支援離れを引き起こす原因となるため、支援者の方たちにあわせたコミュニケーション手段をしましょう。

コツのステップ

  • 団体の支援者の構成や好まれるコミュニケーション手段を確認する

  • 団体のリソースや情報の重要度を踏まえて、コミュニケーションの手段を整える

1 団体の支援者の構成や好まれるコミュニケーション手段を確認する


高齢の方や、インターネット環境が整っていない方など、連絡手段が限られてしまう方もいます。そのため、初めに団体の支援者の年齢層や、どういったコミュニケーションが好まれる傾向にあるか確認しましょう。支援者の方へアンケートやヒアリングを行うのも効果的です。


2 団体のリソースや情報の重要度を踏まえて、コミュニケーションの手段を整える

支援者の希望になるべく添いたい一方で、団体のリソースを過度に割く方法にしてしまうと、結局継続ができないということにもなります。重要度の高い情報とそれ以外の情報を整理しながら、団体として対応できる方法を検討しましょう。

 

 

事例

地域の医療支援を行う団体

寄付のお願いを一斉メール送信で行っていたが、思うように集まらなかった。理由を確認するために支援者にヒアリングを行ったところ、普段メールを使わないため、そもそもメールを確認していなかったことが判明。 改めて支援者に対する連絡手段を確認し、郵送を希望した方には郵送に切り替えた。
一方、団体の広報誌はこれまで郵送していたが、メールでの送信で問題ない方にはメールに切り替え、支援者の方たちに合った方法に改善しつつ、経費削減も図った。

チェックリスト

  • 支援者へ情報は届いていますか?

  • 情報伝達について、支援者にアンケート等を取りましたか?

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