これまでの実績をアピールして、信頼性を上げる
こんな団体におすすめ
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支援者の方からの信頼を得たい
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新規の寄付者を集めたい
団体の実績を紹介することは、支援者からの信頼獲得につながります。この団体はしっかり活動をしている団体だという信頼と安心感を得たうえで寄付をしてもらえるよう、積極的に実績を紹介していきましょう。
コツのステップ
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団体のこれまでの活動とその活動による成果を確認する
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説明をまとめ、ホームページやパンフレットなどに掲載する
1 団体のこれまでの活動とその活動による成果を確認する
まずは、自団体がこれまでどのような活動を行ってきたか、どのような成果を上げることができたかを整理しましょう。
ここでポイントなのが、成果として表に出す指標の選択です。何を成果として伝えるかは団体として何を大切にするか、ということにつながるので、よく検討する必要があります。
また、インパクトのある成果を伝えたいと思うあまり、誤った情報や誇張した情報を伝えてしまうと、かえって信頼を失うことになります。実績を整理する際は、何を実績として紹介するか、そしてその実績に誤りがないか、といったことを複数名で確認、検討しましょう。
2 説明をまとめ、ホームページやパンフレットなどに掲載する
整理ができたら、ホームページやパンフレット等に掲載しましょう。その際、文章だけで活動や成果を説明するのではなく、グラフや表を使って視覚的にも分かりやすくしましょう。
事例
中高生の学習支援活動を行っている団体
現在3か所の拠点で中高生への学習支援を行っているが、これまでの支援の実績を寄付募集ページに追加するため、どんな内容を掲載するかを話し合いを行った。メンバーからは、進学塾のように志望校の合格実績等ではなくて、子どもたちが学習を通してどのような気持ちの変化があったかを実績として伝えたい、といった意見があがった。
そこで、拠点に通う子どもたちへアンケートを行い、学習を楽しいと思うときがあるかや、できたという達成感を感じることがあるか等を確認し、集計結果をホームページに掲載した。
チェックリスト
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団体の過去の活動実績は正しい情報で整理できていますか?
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活動実績をホームページ等に掲載しましたか?
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文章だけの説明ではなく、図やグラフなど視覚的にわかりやすい工夫はされていますか?
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