クラウドファンディング実施中であることを様々な媒体で発信する
こんな団体におすすめ
-
クラファンを効果的に達成するための手順を学びたい
-
クラファンの呼びかけにはどのような方法があるのか知りたい
メールの署名欄やSNSアカウント名等、クラウドファンディングを行っていることを伝える方法は様々あります。色々なところでプロジェクトの情報を目にする機会を作れば、周囲の方たちにも本気度や意気込みが伝わる上、スタッフの気運も高まります。
投稿を見た人に不快な思いをさせないために、SNSのリスクマネジメントを徹底して、今一度活用方法を考えてみましょう。
コツのステップ
-
プロジェクトのターゲットを考える
-
クラウドファンディング実施中であることを複数の媒体で発信する
まず、プロジェクトのターゲットを定め、ターゲットにどうやったら情報が届くかを考えましょう。告知する媒体としては以下のようなものがあげられます。
・メールの署名欄に「クラウドファンディング挑戦中」と記載し、ページへのリンクを貼る
・SNSのアカウント名を、「団体名@クラウドファンディング挑戦中」とし、プロフィール欄にページのリンクを貼る
・ホームページの上部に、ページへ遷移するバナーを設置する
他にもメルマガを活用するのもいいですし、業務でfaxを使用している団体であればfax送付状に記載したり、クラウドファンディングのチラシを作成して掲示・配布したりという方法もあります。
こうした方法の1つ1つは決して大きな成果が期待できるわけではないですが、SNSでの情報発信等と合わせ技で地道に取り組んでみてください。
事例
地域の交流サロンを運営する団体
この団体では商店街の空き店舗を活用して、誰でも利用できる交流サロンを運営しているが、別の場所に2か所目の交流スペースをオープンすることになり、クラウドファンディングで資金を募ることになった。
団体としては特に地元住民にこうした場ができることを知ってもらいたいと考え、寄付募集ページのQRコードを記載したチラシを作成して商店街の交流サロンの入り口に掲示した。さらに地元の企業や商店街の他の店舗の方にもチラシの掲示・配布を依頼した。
プロジェクト期間が進む中で、サロンの入り口にはチラシに加えて目標金額の達成状況や応援メッセージ等も掲示され、見ている人にとって支援の輪が広がっていることが実感できるものになっていった。こうした取り組みと並行してSNSでの情報発信も継続し、最終的には目標金額を達成することができた。
チェックリスト
-
支援者像を定めて、ターゲットに合わせた呼びかけができていますか?
-
ターゲット以外の目にも触れるよう、複数の方法を掛け合わせる工夫をしていますか?
【PR】Yogiboから社会貢献団体に売上の5%が届くプロジェクト
社会貢献団体に発行する専用コードを使用して、支援者がYogibo商品を購入すると、
売上の5%が団体の支援につながります。