サポーターとコミュニケーションを図る機会を用意する
こんな団体におすすめ
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サポーターとの関係性を深めたい
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サポーターの離脱を減らしたい
団体からの一方的な情報発信ではなく、サポーターと双方向のやり取りを行えているでしょうか?コミュニケーションが十分に行えていないと、サポーターとの関係もなかなか深まっていきません。
双方向のコミュニケーションを意識することで、サポーターの団体への関心を高め、継続的に支援をしてもらえるよう心がけましょう。
コツのステップ
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サポーターがどんなコミュニケーションを望んでいるかを考える
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いろいろなコミュニケーションの機会を用意する
まずはサポーターがどんな方法・内容のコミュニケーションを望んでいるのかを考えます。それらを把握するために、サポーターにヒアリングやアンケート等を行うのもいいでしょう。
特にコミュニケーションの方法については、遠方に住む方や、初対面の人といきなり話をする場が苦手な方等、いろいろな事情や考えの人がいることを踏まえて考えてみてください。下記の例も参考に、様々なコミュニケーションを図れる機会を用意できるといいでしょう。
例)
・支援者が集うイベントを開催する
・団体への意見・要望を伺うお問合せフォームを設置する
・寄付のお礼状に一言手書きでメッセージを添える
・年賀状やクリスマスカードを送る
・支援者の声をHPに掲載する
・サポーターに満足度アンケートをする
・1on1のお話し会を開催する
事例
途上国の医療支援や教育支援に取り組む団体
毎年マンスリーサポーター向けに「感謝の集い」という対面イベントを行っていたが、遠方の方の参加が難しいことと、高齢のサポーターは移動が大変なことを受け、コミュニケーション方法を検討することになった。
何人かのサポーターにヒアリングをした結果も踏まえ、ビデオチャットツールを使用したオンラインイベントと、そうしたツールの使用が難しい方に対しては、スタッフの手書きによるお手紙と一緒に団体への意見・要望を伺う返信用のはがきをお送りする、という方法を行ってみたところ、「対面でなくても、団体と一緒に取り組めている実感が持てて嬉しかった」といった感想をいただいた。
チェックリスト
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サポーターの方が望むコミュニケーションの形を把握できていますか?
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さまざまなサポーターの方がいることを踏まえて、コミュニケーションの機会を考えていますか?
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