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複数人で取り組むと効果UP

複数の投稿パターンを試して、情報発信の効果測定をしよう

実行編
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  • 複数人で取り組むと効果UP

こんな団体におすすめ

  • 団体のSNSの投稿を多くの人に見てもらいたい

  • 効果的なSNS運用によって支援者を増やしたい

定期的なSNS発信をしているのに、効果が出ず、何をすれば効果が出るのだろうかと行き詰まっている場合、内容、時間帯、媒体等による反応の違いを確認することで、効果的な運用方法が見えてきます。

 

コツのステップ

  • 仮説を立てて投稿をつくる

  • 投稿の分析をする

1 仮説を立てて投稿をつくる

まずは、投稿を見てほしい人をターゲットに設定して「どんな内容を好むか」「どの時間帯に見るか」「どのSNS媒体を見るか」などの仮説を立てます。その上で、仮説を基に情報発信をしていきます。このとき、投稿内容を少し変える、投稿時間をずらす、さまざまなSNS媒体で投稿してみる、などのテスト検証をします。


2 投稿の分析をする

情報発信をした後は、各SNSのアナリティクスを見て、いいねの数、エンゲージメント数などの数値を確認します。出た数値をExcel等に一覧化させておくと、ターゲットにはどのような投稿が、いつの時間帯に、どの媒体で…というものが見えてきます。


このステップを踏んで、より効果的に情報発信をしていきましょう。

 

事例

ペットの里親探し活動を行う団体

20代から50代をターゲットに、Instagramを使い情報発信を始めた。社会人層なので、退勤後や夜にかけてSNSを開くだろうと想定し、18:00と21:00でテスト投稿を行った。分析を行ったところ、21:00に配信した投稿がいいね数やコメント数が多かったため、時間帯は21:00に決定した。

また、内容面ではペット飼育の知恵の配信と、ペット写真で4コマの配信などを行った。どちらも定評があるものの、4コマ配信の方が数値がよく、この投稿を全体投稿の6割に充てることでフォロワーを着実に伸ばすことができた。

 

チェックリスト

  • ターゲットは決まっていますか?

  • ターゲットに合った仮説になっていますか?

  • 発信後の数値計測はできていますか?

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