支援者を広報協力者に変える
こんな団体におすすめ
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これからクラウドファンディングに挑戦したい
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SNSから新規の支援者を増やしたい
何か商品を購入するとき、その会社の広告よりも口コミを見た、という経験はありませんか。一般的に利害関係のない第三者からの情報の方が、当事者からの情報よりも信頼できると認識される傾向があります。(ウィンザー効果)
クラウドファンディングにおいても、応援してくれている人たちの声を見てもらえれば、プロジェクトに対する信頼もきっと高まっていくでしょう。支援者に、SNSでのシェアや、知り合いへの紹介といった「当事者以外の発信」が、目標額達成を大きく後押しすることを説明し、支援をしてくれた後の協力をお願いしてみましょう。
コツのステップ
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支援者に個別のお礼メッセージを送る
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プロジェクトの途中経過を報告しつつ、周知の方法を複数用意し、その方にあった方法で協力してもらう
1 支援者に個別のお礼メッセージを送る
支援者に立て続けに周知の依頼をするのではなく、まずは支援してくれたことに対してしっかりお礼を伝えましょう。
寄付へのお礼は、団体の信頼感にもつながります。
こちらのページでもお礼のコツを紹介していますので、参考にしてください。
2 プロジェクトの途中経過を報告しつつ、周知の方法を複数用意し、その方にあった方法で協力してもらう
支援者にその後プロジェクトがどのくらい進んでいるか、途中経過を報告しましょう。また同時に周知を依頼する際は、事前に周知の方法を複数準備しておくと、協力してくれる人もスムーズに取り組めます。
具体的には、
・SNSでの拡散
・チラシの配布
・イベント参加の呼びかけ
等の方法がありますが、プロジェクトの特徴に応じて有効だと思われる方法を考えておきましょう。
事例
清流の保全活動に取り組む団体
水生生物の保護等に向け、小中学生を対象とした環境学習を行うための費用をクラウドファンディングで募ることになった。地域住民をターゲットとして寄付を呼びかけたところ、多くの支援が集まった。
そこで団体では、支援者へ個別のお礼をし、併せて「今はこの地域を離れてしまった知り合いがいたら、このプロジェクトの協力を呼びかけてほしい」とお願いしたところ、数名が支援をしてくれた。
チェックリスト
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支援してくれた方に、個別にお礼はしましたか?
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支援してくれた方に、途中経過は報告できていますか?
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支援をしてくれた方がご自身にあった方法で周知に協力してくれるよう、複数の方法を用意できていますか?
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