サポータのネーミングを工夫する
こんな団体におすすめ
-
既存のマンスリーサポーターとの距離を縮めたい
-
新規のマンスリーサポーターを増やしたい
マンスリーサポーター制度を取り入れる団体の増加に伴い、マンスリーサポーターに対する認知度も上がってきています。そのため、「マンスリーサポーター」の名前で支援者を募集すると他団体との区別がつきにくくなり、埋もれてしまう可能性があります。
ネーミングを工夫することによって、団体の独自性を出すことができ、ターゲットにサポーター制度を認知してもらうことにつながります。
コツのステップ
-
マンスリーサポーター制度の目的とターゲットを考える
-
ターゲットの心を動かすためのネーミングの工夫を考える
1.マンスリーサポーター制度の目的とターゲットを考える
ネーミングを考える前に、目的やターゲットを考えましょう。都度寄付ではなく、支援者にとって経済的に負担がある継続寄付を募集する必要があるのはなぜか、目的を整理しましょう。そのうえで、その目的に賛同して寄付をしてくれそうな人、あるいはその目的に賛同してほしい人を考えましょう。
2.ターゲットの心を動かすためのネーミングの工夫を考える
支援者は、団体のビジョンや目的に共感して寄付をする場合が多いです。マンスリーサポーター制度における、共感ポイント(喚起したいポイント)を考えてみましょう。
上記を踏まえて、ネーミングを考えましょう。なお、金額に応じてネーミングを変更することもおすすめです。
例)
事例
子どもの遊び場を運営する団体
遊び場の維持管理に必要な資金を募るマンスリーサポーター制度を新たに作ることになり、どんなネーミングにするか検討を行った。このサポーター制度は、30代~40代の、小学生くらいまでの子どもがいる男性をターゲットと考えており、子どもたちがのびのび遊べる場を一緒に作っていこうと思ってもらえるようなネーミングがいいのではないか、というアイデアがあがった。
そうした検討を経て、マンスリーサポーター制度のネーミングを「アソビバキーパー」とし、団体のホームページやSNSで募集を開始した。
チェックリスト
-
マンスリーサポーター制度の目的は整理できましたか?
-
マンスリーサポーターのターゲットと共感ポイントが整理できていますか?
-
ターゲットの共感を呼ぶネーミングになっていますか?
【PR】Yogiboから社会貢献団体に売上の5%が届くプロジェクト
社会貢献団体に発行する専用コードを使用して、支援者がYogibo商品を購入すると、
売上の5%が団体の支援につながります。