「その場」でのメルマガ登録で読者を増やす
こんな団体におすすめ
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メルマガをもっと多くの人に読んでもらいたい
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団体のステークホルダーを増やしたい
メルマガは定期的に情報を届けることで、団体と支援者を継続的につなぐ役割をしてくれる重要な広報ツールです。
メルマガの読者がなかなか増えないと感じている方は、メルマガ登録までの導線を工夫してみましょう。
コツのステップ
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「その場」で登録してもらう仕掛けをする
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名刺交換者にメルマガを送付する際は、一言添える
1 「その場」で登録してもらう仕掛けをする
メルマガを配信している団体は、まずはホームページやSNSのプロフィール欄、メールの署名欄などにメルマガの登録フォームを設置しましょう。しかしフォームを設置したとしても、受け身の状態ではなかなか読者は増えません。
読者を増やす大きなチャンスは、「対面での接触」(オンライン含む)のときです。
例えば、イベントやセミナーの最後に、登録フォームのQRコードをつけたスライドを用意したり、チラシやPOPを準備して、すぐにスマホから登録してもらえるようにしましょう。
「後で登録しよう」と思っても忘れてしまう人が多いです。イベントであれば最後にメルマガの紹介をして「登録していただいた方から退出いただけると嬉しいです」と呼びかけたり、「その場で登録していただくと〇〇をプレゼント」のように特典をつけると、その場で登録してくれる人が増えます。
セミナー後のアンケートで、「今後メルマガを配信してもよろしいでしょうか?」という問いをつけて、許可をいただいた方にメルマガを送るというのも一つの手です。
2 名刺交換者にメルマガを送付する際は、一言添える
読者を増やそうとして名刺交換者に許可を得ずにメルマガを送る、という場合もありますが、中にはそれを不快に思う方もいます。
名刺交換後に「追ってメルマガをお送りさせていただきたいのですが、よろしいですか?」とフォローアップのメールを送ったり、メルマガを配信した際に、「過去に当団体とつながりのある方に本メールを送信しています。配信を停止したい方は以下のフォームより停止手続きをお願いします」というように、一言添えるといいでしょう。
事例
障がい者の就労支援を行う団体
この団体ではこれまでメルマガを配信していなかったが、支援者との繋がりをつくるため、去年からメルマガの配信を開始した。配信を始めた最初の1年はなかなか登録者が増えなかったが、自団体の強みはセミナーの回数と参加人数が多いことであるのに着目し、セミナー後のアンケートに、以下の項目をつけることにした。
「当団体では月に1回無料で、活動の最新情報や、障がいのある方への支援情報をメルマガで配信しております。今回ご回答いただいたメールアドレス宛てにメルマガを配信してもよろしいでしょうか? 」
▷はい
▷いいえ
すぐの寄付は難しくても、無料のメルマガ購読ならと登録してくださる方が多く、セミナーごとに10人ずつの読者を獲得することができた。
チェックリスト
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セミナーやイベントの際に、「その場」でのメルマガ登録を呼びかけていますか?
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いきなりメルマガが届いて相手が困惑しないよう、配慮ができていますか?
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