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マンスリーサポーター・会費
複数人で取り組むと効果UP

継続的な支援の必要性を伝えて、マンスリーサポーターを募集する

実行編
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こんな団体におすすめ

  • マンスリーサポーターの募集を開始したい

  • 計画を立てて事業を行いたい

安定的な寄付収入が見込まれるマンスリーサポーターは、注力したい寄付種別の1つです。しかし寄付者にとっては毎月の寄付額は少額でも、都度寄付等に比べると経済的にハードルが高く感じてしまうものです。

 

そのため、サポーターになってもらうためには、支援の必要性やその支援が継続的に必要であることの説明が、都度寄付やクラウドファンディングよりも求められます。

 

 

コツのステップ

  • 継続的な支援が必要な理由を整理する

  • ターゲットに合わせたメッセージを考える

マンスリーサポーターになってもらうには、継続的な支援が求められる理由をしっかりと説明し、納得してもらう必要があります。「継続した支援がないことによって、誰(何)がどうなってしまうか」を明確にしたうえで、ターゲットに合わせたメッセージを考えましょう。


その際、ターゲットが普段お金を使っているものがどれだけの支援になるかを伝えると、寄付者は自分自身が継続的に支援を行うことができるのかを考えやすくなります。


例)ターゲットが男性の会社員で、月々3000円のサポーターを集めたい場合

(月3000円を一日換算すると約100円)

「毎日のコーヒー1杯分で〇〇をすることができます。毎日コーヒー1杯分支援していただけませんか?」


また、寄付をすることで寄付者にとってどんなメリットが得られるかを伝えるのもおすすめです。


例)ターゲットが子どものいる夫婦の場合

「子どもが社会課題に関心を持つきっかけになります。」等


また、マンスリーサポーターはその他の単発の寄付等と比べて、「仲間になってもらう」側面が強いです。支援者に呼びかける際は、こうした方々に支援を届けるために、「私たちの仲間になりませんか?」と呼びかけるのもおすすめです。

 

事例

障害のある方の就労支援に取り組む団体

寄付収入を増やすため新たにマンスリーサポーターの募集を行うことになった。まずは継続的な支援が必要な理由について内部で検討したところ、「障害のある方にとって就職はゴールではなく、働き続けていくにはむしろ障害のある方と企業それぞれに継続的なサポートが必要である」という理由が団体内で共有できた。

 

このマンスリーサポーターのターゲットは企業等の人事担当者であることから、継続した支援によって、障害のある方だけでなく、企業側もお互いの強みを生かしあう組織に変化していった事例を伝え、サポーターとしての支援をお願いすることとした。

 

 

チェックリスト

  • 継続的な支援が必要な理由は整理できていますか?

  • サポーター制度のターゲットに合わせたメッセージを考えられていますか?

  • サポーターになることのメリットについても説明できていますか?

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