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NPO向け寄付決済システムの
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福井県共同募金会では、全国の共同募金会で初めての取り組みとして、2023年1月より「赤い羽根クラウドファンディング」を実施しています。「赤い羽根共同募金」では、寄付をする人が使いみちを選ぶ仕組みがありましたが、今回の取り組みではその発展系として、クラウドファンディングを活用して寄付をする人が団体を選んで直接寄付をすることができます。
本プロジェクトの特設サイトの制作および寄付決済システムの提供にコングラントが採用されました。当社では、事前準備や期間中におけるセミナー開催、相談の受付などを通じて、クラウドファンディングに挑戦する団体の目標金額達成に向けたサポートも提供しています。
「福井の町を良くするしくみ」をコンセプトに、福井県共同募金会を通じて寄付者の応援が直接、福井県で活動する非営利組織に届けられるよう寄付ができる使途選択募金です。例年実施している赤い羽根共同募金の形式を発展させ、病気や障がいのある人の支援などさまざまな活動をしている福井県内のNPO法人や社会福祉法人などあわせて17の団体から寄付先を選ぶことができます。
実施期間:2023年1月1日~2023年3月31日
特設サイト:https://congrant.com/jp/akaihane-fukui
2023年1月16日に、「赤い羽根クラウドファンディング」の取り組みがNHKのニュースにて紹介されています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20230116/3050013613.html(NHK NEWS WEB)
『寄付白書2021』の調査結果によると、2020年に行われたクレジットカードによる寄付は、この10年間で5倍に伸び、決済方法としては手渡しに次ぐ2番目に多い決済方法として定着しているそうです。(2009年ではクレジットカード決済が寄付手段全体に占める割合が5%でしたが、2020年では全体の25.5%という結果になりました。)
参照:『寄付白書2021』GJ2021_infographic|日本ファンドレイジング協会(2021)
オンラインでクレジットカードによる寄付を受け付けるというスタイルは、寄付をする側にとっても、受け取る側にとっても重要な手段であり、今後、さらなる普及が見込まれます。ひとつでも多くの団体がオンラインを通じたファンドレイジングで成功するよう、これからも様々な方法でサポートさせていただきます。