寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
コングラントでは、マンスリーサポーターの募集に成功している団体を講師として、コングラント登録団体を対象に「マンスリー寄付挑戦プログラム」を2023年6月より実施。
一次助成である「マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー」を7月22日、29日に実施しましたので、お知らせいたします。
セミナー1日目では、助成先団体さんも少し緊張されている様子が伺えました。
実際にセミナーが始まると、講師がファンドレイジングにかける想いにメモをとる姿が見られました。
講師の涙に、一緒に涙する場面も。
マンスリーサポーターさんを多く迎えている団体さんでも、「必ずしもとんとん拍子で進んでいるわけではなく悩みながらファンドレイジングされている」という等身大なお話には、助成先団体の参加者さんからも共感の声があがっていました。
両セミナーともに質疑応答の時間を延長するほど、チャット欄も終始活発に動いていたセミナーとなりました。
■譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
譲渡型保護猫カフェとして保護活動やシェルター運営などを行う。
タイトル:SNSフォロワー0からスタートしたファン(ご支援者様)作り
内 容:SNSを通じてのファン作りや、"支援して頂く"というという形ではなく”仲間”として一緒に活動していこうという想いを持ってもらう参加型支援の考え方・伝え方をお話いただきました。
■一般社団法人痴漢抑止活動センター
教育を通じ誰もが安心安全な車内を実現し、性犯罪を許さない社会の実現に寄与することを目的とした団体。
タイトル:SNS×メディア 小さな団体の資金調達チャレンジ
内 容:電車内の痴漢犯罪解決をめざす一般社団法人。最小限のリソースで、SNSとメディアを活用してマンスリーサポーターを増やしてきました。これまでの失敗体験と成功体験を交え、これからのチャレンジについてお話いただきました。
セミナー2日目はより戦略的なマンスリーサポーターの講義です。
組織のひとりひとりが課題に共感する必要性、そしてなぜマンスリーに注力するのかなど、お話いただきました。
Alazi Dream Projectの下里さんは前回のマンスリー寄付挑戦プログラムの際も講師としてご登壇いただいており、事前課題で前回のセミナーのお話を聞いていた団体さんも。
2日目も助成先団体のみなさんからの質問が飛び交い、活発なセミナーとなりました。
■特定非営利活動法人Alazi Dream Project
国際協力NGOとして西アフリカのシエラレオネ共和国で活動。
タイトル:マンスリーサポート募集を成功に導く4つの軸とは?
内 容:課題解決にマンスリーサポートでのご支援が合致しており、財源の中核としてマンスリーサポーターを募集、現在約350名がサポートを続けています。マンスリーサポーター募集を始める前に必要な4つの軸と、募集・管理・維持に必要なリストをもとに、マンスリーサポーター募集成功に不可欠な要素をお話いただきました。
マンスリー寄付挑戦プログラムは、今後二次助成の選考に進んでいきます。
マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援(限定5団体)
・実施場所:オンライン(zoom)
・開催日程:2023年9月、10月の指定日
一次助成で選定された15団体の中から、二次助成の伴走支援を受けることができる5団体が選定されます。
本プログラムやコングラントへのご質問などは、お気軽にお問い合わせください。
■本件に関するプレスリリース記事はこちらをご覧ください。