寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
本プログラムでは、マンスリー寄付の募集を始めたばかり、またはこれから始めたいという団体を対象に、新規サポーター20名の獲得を目指し助成を行います。
マンスリー寄付は単発の寄付よりもハードルが高い分、活動の魅力を言語化し、サポーターの必要性や関わり方を提示し、支援者に深く共感してもらうことが必要になります。
本プログラムでは、一次助成ですでにマンスリー寄付に挑戦している先輩の団体の話を聞くことでノウハウをインプットし、二次助成で実際に呼びかけを行うことで、試行錯誤を繰り返しながら自団体らしいマンスリー寄付のお願いの仕方を学ぶことができます。
過去には「寄付のお願いの苦手意識がなくなった!」「いつかやらなきゃと思っていたことに踏み切れた」などのお声をいただいています。
ここでの学びがマンスリー寄付募集の土台となり、今後の発展に繋がります。
ぜひこの機会に一歩を踏み出してみてください!
本プログラムでは新規サポーター20名の募集を目指し、以下の2段階の助成を実施します。
①一次助成:「マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー」(限定15団体)
・実施場所:オンライン(zoom)
・開催日程:2024年9月18日(水)10:00〜12:30、9月26日(木)10:00〜12:30
②二次助成:「マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援」(限定5団体)
・実施場所:オンライン(zoom)
・開催日程
1)個別伴走ミーティング:2024年10月28日(月)〜12月27日(金)(伴走者と日程調整をし、週に1回程度の打ち合わせ)
2)全体ミーティング(助成先5団体が集まる機会となります)
・キックオフ会:10月28日(月)12:00~13:00
・中間報告会:11月25日(月)10:00~11:30
・最終報告会:1月8日(水)10:00~11:30
※10月28日〜12月31日までにマンスリーサポーター20人を集めることを目指します。
※①で選定された15団体の中から②の伴走支援を受ける5団体が選定されます。
▼助成のステップ
■募集期間
2024年8月5日(月)〜2024年9月1日(日)23:59まで
■対象団体
①コングラント登録団体(全プラン対象)
②申し込み時点でコングラントにて毎月の継続寄付を受け付けている団体
③マンスリーサポーターが49名以下の団体
④2024年9月18日(水)、9月26日(木)両日のセミナーに2名以上で出席が可能な団体
■募集団体数
15団体
応募はこちらから▼
https://forms.gle/BRhFF3kEvML3gK6p9
■選考結果通知日
2024年9月6日(金)までに、審査結果をメールにてご連絡いたします。
各選考は以下の基準で行われます。
①マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー(限定15団体)
・マンスリーサポーター募集に対する熱意があること
・マンスリーサポーター募集の重要性および必要性が十分に検討されていること
・SNSのフォロワーや団体関係者など、ステークホルダーが一定数確認できること
②マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援(限定5団体)
・セミナーを受けて、実行に移すためのアクションプランが明瞭であること
・マンスリーサポーター募集に向けて、手を動かすことができる人的資源が団体内に十分あること
※①で選定された15団体の中から②の伴走支援を受ける5団体が選定されます。
すでに一定数のサポーターを集めている先輩団体に講師として登壇いただき、サポーター募集のノウハウやこれまでの取り組みを共有していただきます。
9月18日(水)、26日(木)に行われるセミナーには、以下の団体にご登壇いただきます。
■特定非営利活動法人School Voice Project様
・HP:https://school-voice-pj.org/
・団体紹介:
学校現場の声を「見える化」し、対話の文化をつくるプロジェクト。児童生徒も教職員も「自分の思いや声には価値がある」「私には現実を変えていく力がある」と実感できる学校づくりのために、教職員WEBアンケートサイト「フキダシ」、学校をよくするWEBメディア「メガホン」、オンラインコミュニティ「エンタク」の運営、政策提言・ロビイング活動を行なっています。
・講師:武田緑 さん(NPO法人School Voice Project 理事)
・セミナー紹介:
私たちは団体立ち上げの段階から、誰を同志として、何を、どのように行うのか。どんなメッセージ・イメージをどんな言葉やビジュアルを通して打ち出すのかということ考えてきました。今回は、最終的に寄付募集ページに落とし込むまでのこれらのプロセスを具体的に紹介したいと思います。
■一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会様
・HP:https://endoflifecare.or.jp/
・団体紹介:病気や死や介護など、話題として避けられがちな人生における困難は、自分にとって大切なことに気づく機会でもあります。ホスピスの現場で培ってきた苦しみを抱えた人との関わりを、誰もが誰にでも実践でき、生きてきてよかったと思える社会を目指し人とコミュニティの育成を全国で行っています。
・講師:千田恵子さん(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会業務執行理事)
・セミナー紹介:マンスリー寄付は、何か自分も活動を応援したい、貢献したいと思いを寄せてくださる仲間を募るきっかけづくりとして、めざす社会と課題感を動画や文字や写真で紹介しながら、約1か月のキャンペーン期間中に新規90名の方が仲間になってくださいました。私たちの意識の変化も含めてお話してみたいと思います。何か一つでも、みなさまの参考になればと願っています。
■一般社団法人ソウレッジ様
・HP:https://sowledge.com/
・団体紹介:誰もが安全に暮らせる社会を目指し、若者の予期せぬ妊娠や性暴力などの性にまつわる課題の根本的な解決を目指し、若者への緊急避妊薬の無償提供や性知識の提供、政策提言などの活動を行っています。
・講師:鶴田七瀬さん(一般社団法人ソウレッジ代表理事)
・セミナー紹介:団体側からの効果的な寄付の呼びかけやファンドレイジング・キャンペーンの活用法を中心に紹介します。各メンバーの関わり方やSNS活用、イベントでの誘導方法を学び、潜在層と関係性を築くためのソウレッジの実践をお伝えします。
10月28日〜12月27日の2ヶ月間に、週1回各団体と伴走者との個別ミーティングを設定。新たな20名のサポーターの獲得を目指して実際に呼びかけを行っていきます。
◾️ファンドレイジングの型に基づいた広報計画の作成
ステークホルダーピラミッドからマンスリー募集のターゲットを設定、ターゲットに訴求できる寄付募集ページの作成と広報計画の策定、声掛けリストに基づく呼びかけの実施などを行います。
◾️助成団体同士の横のつながりももてる
全助成団体が集まる場として、伴走が始まる前にはキックオフミーティング、伴走支援期間の途中で中間報告会、伴走支援期間終了後に最終報告会を実施し、各団体の進捗や学びの共有の時間を設けます。
前回の第3回マンスリー寄付挑戦プログラムでは、「2ヶ月間の伴走はマンスリーサポーター募集に役立ちましたか?」という質問に全参加者が5段階中5の評価。
「本プログラムをお知り合いの団体さんに勧められますか?」という質問には、5段階中平均4.8といずれも高い評価をいただきました。
また、プログラムを通して得た学びや気づき、団体の広報に対する意識の変化として、以下のような声をいただいています。
「人は人を応援するということに気づいた」
「クロージングと自分たちのやっていることを発信していくことの大事さを改めて感じた」
「お金をいただくことに対するハードルが下がったように思う。寄付を頂くことによる責任についても考慮するようになった。」
「マンスリーサポーターを集めることができたことで、改めて真摯に活動に取り組んでいかなければいけないと思った」
「寄付を募る苦手意識の変化と、一度の出逢いが次につながる可能性にどん欲になった。」
◾️プログラム累計398人のマンスリーサポーター獲得!過去の助成団体のその後の変化
本プログラム2次助成後の1年後のサポーターの伸び
過去のマンスリー寄付挑戦プログラム参加団体の1年後のマンスリーサポーター数の伸びの平均は以下です。
第1回 35人(2023年12月〜2022年12月の変化)
第2回 35人(2024年5月〜2023年5月の変化)
中にはマンスリー寄付挑戦プログラム後に168名ものマンスリーサポーターを迎え入れた団体もおられます!
過去の助成の報告はこちら:https://congrant.com/jp/monthlydonation.html
コングラントでは社会課題解決に取り組む非営利団体にとって、マンスリーサポーターの募集は、活動の継続そして発展に向けてとても大切な取り組みであると考えています。
本プログラムを通して、すでに一定数以上のマンスリーサポーターを集めた実績のある団体がノウハウを共有することで、非営利業界全体でのファンドレイジング力の向上につなげ、受益者への課題解決がより促進されることを期待しています。
本プログラムやコングラントへのご質問などは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:https://congrant.com/jp/contact.html