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コングラントでは、セミナーと伴走支援で新たな20人のマンスリーサポーターの募集を目指す「マンスリー寄付挑戦プログラム」の第4回目を2024年9月より実施しております。
この度、9月18日(水)、9月26日(木)に一次助成の「マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー」を開催し、以下の3団体にご登壇いただきました。
・一般社団法人ソウレッジ協会
・特定非営利活動法人School Voice Project
・一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
(敬称略・登壇順)
参加者の平均満足度は、5段階中4.7。
たくさんの学びと気づきが生まれたセミナーとなりました!
詳細は以下の開催レポートをご確認ください。
※セミナーの様子は、コングラント有料契約団体向けコンテンツ「動画で学ぶファンドレイジング」(コングラント管理画面内)に後日アップいたします。
今後は、二次助成の選考に進んでいきます。
引き続き、マンスリーサポーター募集の土台づくりに向けて尽力して参りますのでよろしくお願いいたします。
セミナー1日目には、一般社団法人ソウレッジさまにご登壇いただきました。
①一般社団法人ソウレッジさま
・講師:鶴田七瀬さま(一般社団法人ソウレッジ代表理事)
・ホームページ:https://sowledge.com/
・セミナータイトル:ファンドレイジングにつなげる積極的営業のはじめの1歩
<セミナー内容>
ファンドレイジングは「支援者との関係性を築く機会」として、その機会を存分に活用されるソウレッジさま。ファンドレイジング・キャンペーンの活用法や効果的な寄付の呼びかけを中心に紹介いただきました。また、各メンバーの関わり方やSNS活用、イベントでの誘導方法を学び、潜在層と関係性を築くための実践をお伝えいただきました。
<参加者の声>
・『支援者との関係を築くこと』という言葉が残りました。どうしてもお金に意識が行きがちになってしまいますが、そうではなくて、自分達が目指したいことや想いを丁寧に伝えていくことが大事だなと改めて思いました。
・まだ私たちの団体が実践していない寄付者を集めるための新しい取り組みをたくさん聞くことができ、とても有意義な時間でした。
・プロセスエコノミーの重要性を再認識しました。寄付をいただくことがゴールではなく、その過程をたのしむこと、そして自分たちの活動の理念をいかに共有していけるかが肝だなと思いました。
・クラファンやマンスリーサポーターの獲得に成功されておられる、一般社団法人ソウレッジ、代表理事の鶴田さんのお話をお聞きして、強気の姿勢と、仲間を集めて、寄付していただくだけでなく、寄付者にも活動に参加していただくという考えや、ボランティアやマンスリーサポーターへと繋がる流れ作りの上手さに感銘を受けました。
・活動の目的のためにポジティブに楽しみながら、お仲間と活動されている印象がうかがえ、その姿勢も素晴らしいと思いました。
セミナー2日目には、特定非営利活動法人School Voice Projectさまと一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会さまにご登壇いただきました。
①特定非営利活動法人School Voice Projectさま
・講師:武田緑 さま(NPO法人School Voice Project 理事)
・ホームページ:https://school-voice-pj.org/
・セミナータイトル:募集ページづくりのプロセス大公開!-理念・事業・戦略の整理と見せ方-
<セミナー内容>
団体立ち上げの段階から、誰を同志として、何を、どのように行うのか。どんなメッセージ・イメージをどんな言葉やビジュアルを通して打ち出すのかということ考えてこられたSchool Voice Projectさま。あらゆるツールやメソッドを駆使しながら、最終的に寄付募集ページに落とし込むまでのプロセスを具体的に紹介いただきました。
<参加者の声>
・企画から構成、形になるところまでの裏側や、パブリックナラティブの実演など、盛りだくさんのことを共有いただき、ありがとうございました!具体的なテクニックの部分と、マインドの部分両方とも学びになりました。お話しを聞いていて、形にするのは大変だけど、やる側も楽しむよう工夫されていると感じました。
・「同士」という考え方を知らなかったため、やってあげる/もらう関係ではなく、困っている人たち自身にも力がある、という考えに感銘を受けました。
・実際に武田さんのナラティブを話していただいたことにも感動しました。自分も語れる自身のストーリーを持たねば、と思いました!
・確実に言えるのはコミュニティオーガナイジングとパブリックナラティブは、ファンドレイジングを進めるにあたってとても大切な考え方だと思いました。
・とてもお話が聞きやすく、心に響く話し方をされる方だと感心いたしておりました。自らのストーリーを語り、共感性を生み出すことが団体支援者を増やすことにつながるんだと実感しました。
②一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会さま
・講師:千田恵子さま(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会業務執行理事)
・ホームページ:https://endoflifecare.or.jp/
・セミナータイトル:「あなた」を主語に マンスリー寄付挑戦プログラム伴走支援を通して学んだこと
<セミナー内容>
第3回マンスリー寄付挑戦プログラムに参加し、約1か月で新規90名のマンスリーサポーターを集められたエンドオブライフ・ケア協会さま。めざす社会と課題感を動画や文字や写真で紹介しながら、何か自分も活動を応援したい、貢献したいと思いを寄せてくださる仲間を募集されてきました。マンスリー強化期間中の具体的なスケジュールや団体内での意識の変化も含めてお話いただきました。
<参加者の声>
・世間では中々話されないトピックでもストーリーで語られて伝えているところなどが学びになりました。
・短期間で90人ものサポーターを集められたことに驚きました。それだけ人の心に響く活動なのだと思います。知ってもらいさえすれば支援につながるという良い例で、希望をもらえました。
・語りかけられるように心に響くスライドとお話でした。社会課題を、聴き手に自分のこととして聴いてもらえるような設計と工夫がされているから心が動いて応援したいとなる、そんなお手本のようなお話しだったなと思います。
・サポーターの役割も明確になっており、それらの人にどうアプローチしたのかを具体的に説明してくださり、プレゼン内容の全てが参考になりました。
・「あなた」を主語にするという言葉を、これから寄付を呼びかけていく上で思い出すようにしたいと思います。
マンスリー寄付挑戦プログラムは、今後二次助成の選考に進んでいきます。
マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援(限定5団体)
・実施場所:オンライン(zoom)
・開催日程:2024年10月28日(月)〜12月27日(金)の指定日
一次助成で選定された24団体の中から、二次助成の伴走支援を受けることができる5団体が選定されます。
引き続き、マンスリーサポーター募集の土台づくりをサポートしていけるようプログラムの運営に努めてまいります。