
寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
マンスリー寄付の募集を始めたばかり、またはこれから始めたいという団体を対象に、新規サポーター20名の獲得を目指し助成を行う「マンスリー寄付挑戦プログラム」。このたび、2025年4月14日より第5回プログラムの募集を開始いたします。
2023年からこれまでに4回実施され、累計で598人のマンスリーサポーターを創出◎
過去参加された団体様からは「寄付のお願いの苦手意識がなくなった!」「いつかやらなきゃと思っていたことに踏み切れた」などのお声も多数いただいています。ここでの学びがマンスリー寄付募集の土台となり、今後の発展に繋がります。
ぜひこの機会に一歩を踏み出してみてください!
本プログラムでは新規サポーター20名の募集を目指し、以下の2段階の助成を実施します。
①一次助成:「マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー」(15団体程度)
・実施場所:オンライン(zoom)
・開催日程:2025年6月4日(水)10:00〜12:00、6月11日(水)10:00〜12:00
②二次助成:「マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援」(限定10団体)
・実施場所:オンライン(zoom)
・開催日程
1)個別伴走ミーティング:2025年8月1日〜9月30日(伴走者と日程調整をし、1〜3回程度の個別打ち合わせ)
2)全体ミーティング(2次助成先団体の皆様が集まる機会となります)
キックオフミーティング:7月23日(水)10:00〜12:00
第1回勉強会:8月1日(金)10:00〜12:00
第2回勉強会:8月28日(木)10:00〜12:00
第3回勉強会:9月18日(木)10:00〜12:00
最終報告会:10月8日(水)10:00〜12:00
※8月1日〜9月30日までにマンスリーサポーター20人を集めることを目指します。
※①で選定された団体の中から②の伴走支援を受ける限定10団体が選定されます。
▼助成のステップ
■募集期間
2025年4月14日(月)〜2025年5月12日(月)12:00まで
■対象団体
①コングラント登録団体(全プラン対象)
②申し込み時点でコングラントにて毎月の継続寄付を受け付けている団体
③マンスリーサポーターが49名以下の団体
④セミナー・勉強会に2名以上で出席が可能な団体
⑤2025年8〜9月末にかけて行われる個別ミーティングにおいて2名以上でお打ち合わせに出席が可能な団体
■募集団体数
15団体程度
応募はこちらから▼
https://forms.gle/LYMjSrfk3wYDt9xTA
■選考結果通知日
2025年5月16日(金)18:00までに、審査結果をメールにてご連絡いたします。
各選考は以下の基準で行われます。
①マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー(15団体程度)
・マンスリーサポーター募集に対する熱意があること
・マンスリーサポーター募集の重要性および必要性が十分に検討されていること
②マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援(限定10団体)
・SNSのフォロワーや団体関係者など、ステークホルダーが一定数確認できること
・セミナーを受けて、実行に移すためのアクションプランが明瞭であること
・マンスリーサポーター募集に向けて、手を動かすことができる人的資源が団体内に十分あること
※①で選定された団体の中から②の伴走支援を受ける限定10団体が選定されます。
すでに一定数のサポーターを集めている先輩団体に講師として登壇いただき、サポーター募集のノウハウやこれまでの取り組みを共有していただきます。
6月4日(水)、11日(水)に行われるセミナーには、以下の団体にご登壇いただきます。
■特定非営利活動法人ADDS様
・団体紹介:特定非営利活動法人ADDSは、発達支援が必要なすべての人が自分らしく学び、希望をもって生きていける社会の実現を目指し、応用行動分析(ABA)に基づく早期療育プログラムの提供、保護者研修、支援者育成、研究開発や啓発活動を行っています。
・講師:伊礼曜子さん(特定非営利活動法人ADDS広報企画・寄付事業担当)
・コメント:第4回プログラム参加団体としてわたしたちが実践した施策や、団体内における動き、担当者としての心持・葛藤などをご紹介することで、皆様がこれから二次助成に進む際に参考にできるヒントをご提示することが出来たら幸いです。
■認定特定非営利活動法人離島経済新聞社様
・HP:https://ritokei.com/
・団体紹介:国内約400島の有人離島地域に特化した情報メディア『ritokei』の運営を軸に構築した全国の島々とつながるネットワークを活かし、島と人をつなぐ交流促進事業や、島の魅力を育てる魅力化推進事業など、島の営みを維持するために必要なアクションを実行しています。
・講師:多和田真也さん(認定特定非営利活動法人離島経済新聞社 事務局長・ファンドレイジング担当)
・コメント:第3回の寄付プログラムに参加した時は、普段はあまりファンドレイジングに携わらないメンバーも共に学び取り組む2ヶ月間でした。弊社ではマンスリーサポーターや法人寄付募集のみではなく、支援の裾野を広げる意味でも寄付付き商品としてグッズ販売を行なっています。我々の経験が何かひとつでも参考になればと願っています。
8月1日〜9月30日の2ヶ月間に、勉強会を3回開催・伴走者との個別ミーティングを1〜3回程度実施いたします。新たな20名のサポーターの獲得を目指して実際に呼びかけを行っていきます。
◾️ファンドレイジングの型に基づいた広報計画の作成
ステークホルダーピラミッドからマンスリー募集のターゲットを設定、ターゲットに訴求できる寄付募集ページの作成と広報計画の策定、声掛けリストに基づく呼びかけの実施などを行います。
◾️助成団体同士の横のつながりももてる
全助成団体が集まる場として、伴走が始まる前にはキックオフミーティング、伴走支援期間の3回の勉強会と最終報告会を実施し、各団体の進捗や学びの共有の時間を設けます。
第4回プログラムでは、参加団体から以下のような声が寄せられました。
・普段直接関わることのない他団体さまとの交流があり、気づきや学びを得る事ができた。
・ファンドレイジングのプロの視点から的確なアドバイスと励ましを頂いたことが、大きな力になりました。
・漠然としていた何を始めたら良いかも分からない状態からプログラムを通してどう考えどう動きどう実践していくか経験が得られたのが大きい
・今回のプログラム期間で、寄付をお願いすることの心理的ハードルがかなり下がりました。
・寄付募集に対する苦手意識を克服できた。チームワークが良くなった。
・マンスリーサポーターが増えていく過程自体が、団体のコアメンバーのこれまでの努力が報われる機会になり、自ずとこれからの活動に向けた活力へとつながった。
参加者アンケートでも、「2ヶ月間の伴走はマンスリーサポーター募集に役立ちましたか?」という質問に対し全参加者が5段階中5の評価。「このプログラムを知り合いの団体に勧めたいですか?」という質問に対し5段階中4.6と、いずれも高い評価をいただきました。
これまでに伴走支援を受けた計20団体のうち、多くがマンスリーサポーター20名以上の獲得を達成。累計で598人の新たなマンスリーサポーターが生まれました。
過去の助成の報告はこちら:https://congrant.com/jp/monthlydonation.html
コングラントでは社会課題解決に取り組む非営利団体にとって、マンスリーサポーターの募集は、活動の継続そして発展に向けてとても大切な取り組みであると考えています。
本プログラムを通して、すでに一定数以上のマンスリーサポーターを集めた実績のある団体がノウハウを共有することで、非営利業界全体でのファンドレイジング力の向上につなげ、受益者への課題解決がより促進されることを期待しています。
本プログラムやコングラントへのご質問などは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:https://congrant.com/jp/contact.html