寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました

プレスリリース
コングラントがシードラウンドの資金調達を実施。佐藤大吾氏が取締役就任。

コングラント株式会社は、2021年9月30日にKIBOW社会投資ファンド、株式会社ペイフォワード、おおさか社会課題解決ファンド等を引受先とした第三者割当増資による5,000万円の資金調達を実施、同時に佐藤大吾氏が経営陣に参画したことをお知らせ致します。

コングラントは、「世界中の社会的組織のファンドレイジングに貢献する」ことをミッションとし、これまで多くのNPOのオンライン・ファンドレイジングを支援してきました。
本資金調達によりシステム及びサービスを強化し、NPOと共に社会的インパクトを実現するファンドレイジングの総合プラットフォームを目指して邁進していきます。

【資金調達の目的】
本資金調達により、NPOのオンライン・ファンドレイジングをより高めるためのシステム・サービスの強化、そのための人員強化等を実施し、3年後の10,000団体導入を目指します。

【コングラントの社会課題解決と社会的インパクト】

コングラントが解決したい社会課題は、様々な社会問題・社会的課題、地域や特定領域のコミュニティにおける課題に取り組むNPO・非営利団体の「持続可能化」です。コングラントがオンライン・ファンドレイジングを支援することで、NPO・非営利団体の「資金不足」や「人手不足」を解消し継続的に発展することができます。
これまでに970団体に導入、コングラントを通じた寄付総額は4年間で19億円を超え、多くの組織のオンライン・ファンドレイジングに貢献することができました。

<NPO・非営利団体の皆様へ>
コングラントを多くの団体にご利用いただく目的は、団体同士とコングラントが情報共有することができるプラットフォームをつくるためです。より多くの利用によってファンドレイジングに関する情報を共有資産に変えて提供することができます。

・ファンドレイジング、デジタルマーケティングの成功体験の共有
・ファンドレイジングデータの集約・フィードバック
・寄付が集まる新しい仕組みの提供

私たちのミッション「世界中の社会的組織のファンドレイジングに貢献する」は、NPO・非営利団体とそこで従事される方々と共に歩むという表明です。提供するシステム・サービスはこれからも常に強化され、NPOの大小に関わらず日本中のNPOが「小さな成功体験を積むことができる包括的なプラットフォーム」で在り続けます。
このような一大プラットフォームの実現によって社会的インパクトを起こしていきます。

業界に精通した佐藤大吾氏の参画によりサービスを一層強化。
(左:代表 佐藤正隆 右:佐藤大吾氏)
 

【取締役 佐藤大吾氏からのコメント】

非営利団体の間では、インターネットを活用した支援者開拓のニーズがますます高まっています。「そろそろデジタルマーケティングに取り組みたい」と思っても、数々のマーケティングツールの中からどれを選べばいいのか、また導入しても使いこなすことができるのかといった不安を抱える団体はたくさんあります。
「営利団体向けのツールを非営利団体にも使ってもらう」のではなく、真に非営利団体のニーズに寄り添い、特化したツールを提供することで、非営利団体の皆様には世の中の課題解決のための事業に専念していただけるよう、尽力したいと思います。

【一般財団法人KIBOW インパクト・インベストメント・チーム(ディレクター)山中礼二氏からのコメント】

今回KIBOW社会投資として、コングラント社に投資し今後の道のりをご一緒できることを、嬉しく思っています。私自身もあるNPOの理事を務めていますが、コングラントのシステムを導入した後、マンスリー会員の獲得を強化でき、経営基盤の強化につながったという実感がありました。また、佐藤社長は以前からリタワークス社において、NPOのWeb制作を無償で請け負うなど、「利他の精神」でソーシャルセクターに貢献しようという姿勢が顕著であり、注目していました。


日本には、数多くの未解決社会課題があります。その課題に向き合い苦しむ人たちに寄り添う数多くの団体があります。これらの団体が、コングラントを活用して経営基盤を強化し、多くの安定的支援者と共に社会を変えていくことを願っています。

 
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