寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
NPO・非営利団体向け寄付決済システム「congrant(コングラント)」を提供するコングラント株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:佐藤正隆)は、「日本から世界平和を目指す」の理念のもと様々な助成事業を行う日本寄付財団(東京都港区、代表理事:村主悠真)と連携し、ウクライナ支援プロジェクト「PEACE WALK」を実施します。
2月24日に勃発したウクライナ危機から約3カ月が経過しましたが、未だ終息の兆しが見えず、多くの方が不安を抱えたまま何カ月も過ごしています。
ウクライナ国内で避難生活を余儀なくされている人々の推定数は800万人超。国境を越え近隣諸国に逃れた人々も680万人に達しています。(出典:国連UNHCR協会 WEBサイトより)
そして、日本国内にもウクライナから日本に避難した人々が1,000人に達しました。
出口の見えないウクライナ紛争に、「私たちにできることはありますか」「現在の状況を教えてほしい」という声が団体に寄せられている中、この度日本寄付財団と連携しウクライナ支援を行う各団体に呼びかけを行い、一般の方が誰でも支援に参加できるプロジェクト「PEACE WALK」を実施することになりました。
是非ウクライナ支援の輪を広げるべく、ご取材いただければ幸いです。
・テラ・ルネッサンス
認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に、2001年に京都で設立された国際協力NGOです。日本・アジア・アフリカの計6カ国で、「地雷」「子ども兵」「小型武器」の課題と「平和教育」に取り組んでいます。加えて、当会では、3月よりウクライナの隣国ハンガリーにスタッフ合計3名を派遣し、ロシアの軍事侵攻を逃れたウクライナ難民(国内避難民も含む)への支援を本格化してきました。5月よりハンガリーに事務所を開設し、難民(避難民)への食料・日用品の支給、炊き出し拠点の設置等の緊急支援のほか、難民(避難民)等の生計向上のための支援も実施しています。また、ウクライナだけではなく、紛争でいのちの危機に陥っている世界中の人々への支援も必要だという観点から、紛争が続くコンゴ民主共和国の紛争被害者への支援を強化しています。
URL:http://www.terra-r.jp/
・難民を助ける会
AAR Japan[難民を助ける会]は、日本における難民支援の先駆けとして1979年に発足した国際NGOです。以来、65を超える国・地域で支援を展開し、現在も世界各国で、政治・思想・宗教に偏らず、「困ったときはお互いさま」の精神で、紛争や災害あるいは障がいなどにより困難に直面した人々を支援しています。皆さまからのご寄付を、確かな支援に変えて直接現場に届けています。
AARはこれまでインドシナ難民をはじめ、最近ではシリア難民、南スーダン難民、ロヒンギャ難民、アフガニスタン避難民などへの支援を行っています。
ウクライナ緊急支援についてもこれまでの知見を活かし、国内避難民およびモルドバへ逃れた方々へ食料や生活必需品の配付などを行うほか、子どもたちが安心して遊べるよう遊具やスペースの設置、障がいのある方へは装具の提供を行っています。加えて今後は、心のケアやウクライナ国内で多数の被害者が出ている地雷の対策にも取り組む予定です。
URL:https://aarjapan.gr.jp/
・ピースウィンズ・ジャパン
ピースウィンズ ・ジャパンは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する日本発の国際協力NGOです。世界中の人々が安心して、希望や尊厳をもって暮らせる社会の実現のために、これまでに世界36の国と地域で活動してきました。
ウクライナ危機を受けては、侵攻直後からウクライナ国内や周辺国(モルドバ、ポーランド)での調査・緊急支援を開始、現在も日々現場で人道支援活動を続けています。
ウクライナ国内では提携団体を通じて医療物資や食料品、またペットフードなどを届けています。隣国モルドバでは、生活用品や食料品などの物資支援のほか、日本から派遣した医療チームが常駐して仮設診療所を運営しています。また、日本国内でも、ペットを連れて避難してきた方々の個別支援に取り組んでいます。
URL:https://peace-winds.org/
・ワールド・ビジョン・ジャパン
「"何もかも"はできなくとも、"何か"はきっとできる」という創設者の想いを受け継ぎ、キリスト教精神に基づいて、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGOです。国連経済社会理事会に公認・登録されているワールド・ビジョンの日本事務所で、貧困地域における開発援助、紛争・災害時の緊急人道支援、政府や社会に働きかけるアドボカシーの活動を展開しています。
ウクライナ危機にも迅速に対応し、2月24日の危機発生直後から3カ月の間に、子ども53,370人を含む約13万人に支援を届けました。現在は、ウクライナ国内のほか、ルーマニア、モルドバ、ジョージアで支援を展開。子どもが安心・安全に過ごせる場所「チャイルド・フレンドリー・スペース」の設置、食料・現金給付支援、避難所物資の提供等を行っています。緊急事態に置かれた子どもたちの未来を救うために、命を守り、日常を取り戻し、未来を築く支援を展開しています。
URL:https://www.worldvision.jp/
■ 国内難民支援枠
・WELgee
日本に逃れた難民とともに未来を築く団体です。難民認定の厳しい日本で、難民一人ひとりがキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、多様なセクターとの協働を通じて目指します。難民人材の強みを、日本企業のダイバーシティ推進・イノベーション創出に生かすキャリアプログラム「JobCopass」、キャリア教育やメンターシップ、スキル開発などの育成機会を提供する「育成事業」、一人ひとりの難民が持つスキルや経験を、日本社会の様々なアクターの課題解決に生かし、お互いの強みを生かした価値創造を行う「共創事業」を運営しています。ウクライナ避難民への就労伴走に関しては、当事者団体や支援団体と連携して、就労のニーズ調査から開始。就労を希望する方々へのジョブ説明会、育成機会の提供(キャリア教育や、IT研修や日本語教育など)、当事者の人生設計を考慮したキャリアへの伴走が始まっています。
URL:https://welgee.jp/
・RAFIQ 在日難民との共生ネットワーク
「難民と一緒に暮らせる街」を目指しています。2002 年から活動を始めました。RAFIQ では、国際条約「難民条約」の「難民の定義」に当てはまり、かつ日本で支援者がいない関西在住の難民に対して、難民認定までの法的な支援を行い、最も生活が困窮している難民については、さらに生活支援なども行っています。また、日本の難民問題を人びとに周知してもらうための市民啓発運動や、日本政府に対する政策提言を行っています。私たちの活動の目的は、「難民条約」に加盟している日本が、国際社会に対して人道的役割を果たすことと、すべての人に与えられるべき基本的人権が擁護されることにあります。RAFIQ で活動しているのは全員が無給の市民ボランティアです。私たちはここ大阪の「草の根市民運動」の一つとして、日本の難民問題に取り組み続けています。
URL:http://rafiq.jp/
チャリティウォーク・イベント開催を支援するスマホアプリ「minpo」:
スマートフォンがあれば日本全国どこからでもチャリティウォーク・イベントに参加できるスマホアプリが「minpo」です。minpoを使うことで、簡単に団体がイベントを主催することができ、支援者を募り一緒にチャリティウォークすることができます。
URL:https://congrant.com/jp/minpo/
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