寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
コングラントは、NPO向けの決済サービスとして2017年9月にサービスを開始し、2023年9月1日で6周年を迎えました。寄付流通額は50億円を突破し、利用団体数は1年前の1,340団体から1.5倍増加して2,000団体に達しました。
2,000団体の多くが有料プランで利用する、国内最大のデジタル・ファンドレイジングシステムへと成長しています。
また、6周年を迎え、新たにSalesforce連携の専用アプリ「コングラント for Salesforce」の提供を開始します。
私たちコングラントは日本国内のあらゆる社会課題・コミュニティ形成にとって無くてはならないサービスになることを目指し、これからもすべての寄付を支えていきます。
▼プレスリリース
コングラント for Salesforceは、オンライン寄付決済システムのコングラントで取得した寄付・会費のデータを顧客管理システムSalesforceと連携することで、自動で取り込むことができるサービスです。
本サービスにより、コングラント決済からSalesforceでのデータ管理までが自動化でき、これまでかかっていた事務局の管理工数を削減できるだけでなく、寄付があったそのタイミングで即時にSalesforceにデータが反映されるため、スピーディーなマーケティングにも効果的です。
詳細▷https://congrant.com/jp/salesforce.html
◼︎導入のメリット
・コングラントシステム上で寄付時のSalesforce連携項目を簡単に設定可能
・コングラントで取得できた決済情報をSalesforceに自動で即時反映
・寄付データ等を自動連携できるため、スピーディーな情報発信が可能に
2023年5月以降、コングラントでは大規模なリニューアルを実施しました。新機能も多く実装し、より使いやすいサービスになっています。
Apple Pay・Google Payに対応
寄付決済において、Apple Pay・Google Payのご利用が可能となりました。
サポーターが事前に自分のPCやスマホなどでApple Pay・Google Payの設定をしている場合、自動で決済フォームにApple Pay・Google Payが表示されます。
一つのページで、単発・毎月・毎年の決済が可能に
通常の寄付や会費を集めるためのプロジェクトで、「単発、毎月、毎年」の3種類の募集を一つのプロジェクトページで募集できるようになりました。
その他新機能多数
・名寄せ機能
重複登録されているサポーターのデータを統合してまとめることができます。また、残すデータを項目ごとに選択できます。
・領収書かんたん自動発行
決済完了時、領収書データをサポーター宛にメール自動送付できます。団体側が手動で領収書を発行する必要はありません。
・メール一括送信機能
複数サポーターに一括でメールを送信することができます。団体オリジナルのメールテンプレートの作成や管理画面からメール履歴の確認も可能。イベントの案内やお知らせなどのメール作業をより効率的に行えます。
▼そのほか、機能一覧はこちら
https://congrant.com/jp/function.html
今年も無事に周年を迎えられたことを大変嬉しく思います。
直近ではシステムのリニューアルという大きな挑戦を行い、そのリニューアルも一段落し平常運転になってきました。日々、開発やサポートに従事していただいているメンバーの皆さんに深く感謝申し上げます。
現在、社会には様々な問題があります。まだ認知されていない小さな課題も無数にあり、当事者となったことで苦しんでいる人々、そして人間だけではなく生物・自然環境なども含め、様々な問題にNPO・ソーシャルセクターが寄り添って応えています。
私たちコングラントは「何のためにサービスを提供するのか」と問われた時、それはNPOなどの組織とそこで関わる人々が輝くためであると考えています。その方針から「挑戦するすべての寄付を支える」というミッションで総合的なファンドレイジング・システムの提供を行っています。団体の重点課題の1つであるファンドレイジングを中心に、少しでも多くの団体が、明日も1年後も、勇気を持って活動を継続・発展できることに貢献していくことがコングラントの存在意義です。
コングラントの成長はまだ始まったばかりです。
コングラントの「デジタル・ファンドレイジング」をより高度に、より包摂的なプラットフォームに進化させていき、日本になくてはならない社会インフラにしていくことを誓います。将来「コングラントがあって本当に助かった」と多くの団体から言ってもらえるように、これからもチーム一丸で邁進していきたいと思います。
コングラント株式会社
代表取締役 佐藤 正隆