「誰(何)が、どうなるか」が伝わるタイトルにする
こんな団体におすすめ
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寄付募集ページの作成を行いたい
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インパクトのあるタイトルをつけたい
コツのステップ
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何のために寄付募集を行うのか団体で整理する
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整理した内容をタイトルに落とし込む
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1 何のために寄付募集を行うのか団体で整理する
タイトルを考える前に、団体内で誰(何)のどのような状況を変えたくて寄付募集を行うのかを整理しましょう。
整理することで、寄付募集を行う前に団体内で寄付募集を行う意味を再確認し、認識を合わせることもできます。
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2 整理した内容をタイトルに落とし込む
上記で整理した内容をタイトルに落とし込みましょう。
ここで注意すべきポイントは、活動の説明にならないようにすることです。
活動の説明ではなく、団体がその活動を行うことで「誰(何)のどのような状況を変えてどのような未来を作りたいか」を伝えることが大切です。
寄付者は団体の目指す社会に共感して寄付をします。タイトルで活動の説明をしてしまうと、なぜその活動を行う必要があるのか、その活動を通して団体はどのような社会を目指しているのかが伝わらず、共感を得ることが難しくなってしまいます。
さらに上記で、「誰(何)がどうなるか」が伝わるタイトルを考えたら、最後に可能であればタイトルに地域・数字を入れましょう。
地域を入れることで、その地域にゆかりがある人の共感が得やすくなり、数字を入れることでどのくらい支援が必要なのかが可視化されます。
事例
防災の啓発活動を行っている団体
この団体では、地域住民に防災グッズを無償で提供するためクラウドファンディングを実施することとなった。
クラウドファンディングの目的は、「地域住民200名に防災グッズを届けること」であるが、団体として目指したい社会は「一人一人の防災意識を高め、有事の際に自らの命を自分で守ることができる社会」である。
そのため、タイトルを「地域住民200名に防災グッズを届けることで防災意識を高め、自分で自分の命を守る力を届けたい!」にした。
チェックリスト
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タイトルが活動の説明になってしまっていないですか?
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タイトルは「誰(何)のどのような状況を変えたいか」が伝わる内容になっていますか?
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