「〇〇の日」に合わせて寄付を募ろう
こんな団体におすすめ
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年間のうちで、特に寄付や支援を多くしてもらえる期間を作りたい
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団体の活動や解決したい問題を、より多くの方に知ってもらいたい
「障害者の日(毎年12月9日)」「防災とボランティア週間(毎年1月15日から1月21日)」のように、啓発等を目的としてさまざまな日や週間が定められています。これらのうち、団体の活動に関連した日や週間に合わせて寄付を集めたり、イベントを行ったりすることで、通常と比べてより注目を集められるかもしれません。
またこうした取り組みを継続していくことで、支援者にも「そろそろこの季節だな」と団体のことを思い出してもらえるようにもなっていきます。
コツのステップ
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団体の活動に関連した日や週間を調べる
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その日や週間に合わせて行われるイベント等を調べる
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団体らしい取り組みを考え、実施する
団体の活動に関連した記念日を調べていると、その時期に行われている啓発イベントなどについても合わせて知ることができます。そうした情報は、団体がどういった取り組みをするかの参考になりますが、団体としてその取り組みでどんなことを実現したいかを十分検討せずにただ真似をしても、期待する成果は得られないかもしれません。
限られた体制の中でせっかく行うのですから、ぜひ意義のある団体らしい取り組みを検討してみてください。検討の上で必要であれば他団体等と連携して取り組んでもいいでしょう。
さらに、取り組みによって団体への寄付も増やそうという場合は、寄付につながる分かりやすい導線を整備することもポイントです。
※政府機関が実施する月間・週間などの行事については、政府広報オンラインにて確認することができます。
事例
障害のある方の就労支援をする団体
毎年9月は「障害者雇用支援月間」で、障害者雇用の機運醸成や障害のある方の職業的自立支援を目的とした催しが各地で行われている。そこで団体では、団体がこれまでサポートして現在企業等で就労されている方の職場を訪問し、その方のインタビュー記事を団体のブログで紹介する、という取り組みを企画した。
9月の間スタッフで分担して毎週1記事を作成し公開した。記事の最後には団体の寄付募集ページへのリンクも設置し寄付をいただくことができた。
チェックリスト
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団体の活動に関連した日や週間について確認してみましたか?
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その日や週間に合わせて行われているイベント等について確認しましたか?
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その取り組みを何のために行うか明確になっていますか?
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