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他団体を参考にする
複数人で取り組むと効果UP

他の団体を応援し、寄付者の気持ちを学ぼう

準備編
  • 他団体を参考にする
  • 複数人で取り組むと効果UP

こんな団体におすすめ

  • これからファンドレイジングの取り組みを始めたい

  • 支援者の立場や気持ちについて理解したい

資金の調達方法を考えるときは、団体の都合ばかりでなく、支援者の立場になって考えることが重要ですが、それもなかなか難しいものです。そんなときには、まず自身がどこかの団体を実際に支援してみるとよいでしょう。

「こういう説明があると支援したくなる」「こういう連絡が速やかにされないと残念な気持ちになる」といったいろいろな気づきが得られます。

コツのステップ

  • いくつかの団体を比較し、支援する団体を選ぶ

  • 支援に対する団体の対応について、気づいたことを整理する

  • 団体でのファンドレイジングの取り組みに反映する

支援団体を選ぶときは、必ずしも自団体と同じ活動領域でなくても大丈夫です。日頃関心を持っていることも含めて、支援したいと思う団体を探してみてください。その際、特に

・その団体を支援しようと思った理由(または支援を決断できなかった理由)

・支援をした後にその団体からの連絡・対応について、よいと思った点やよくないと思った点


といったことは、団体でファンドレイジングに取り組む際にとても参考になります。これらの気づきは団体の他メンバーにも共有しましょう。 

事例

子育て支援活動に取り組む団体

この団体の事業は行政の委託によるものが中心だが、委託費だけでは活動の継続が難しく、自主財源の確保が課題であった。そこで、まずは団体の主要メンバー数名が、それぞれどこかの団体に実際に寄付をしてみて、その際の気づきをもとに、団体のファンドレイジングを考えることにした。団体と同じ子育て支援団体を選んで支援を行ったメンバーもいる一方で、動物好きのあるメンバーは動物愛護団体が行うクラウドファンディングのプロジェクトを見つけ、支援を行った。

 

数日後、支援をしてみてのそれぞれの気づきを共有したところ、その団体に支援をした理由としては、「寄付の使途が明確に説明されていた」「団体の活動をこまめにブログで紹介しており、しっかり活動している印象を持った」といった意見があった。また「支援後すぐにお礼のメールが来たのはよかったが、定型文のお礼はそれほど嬉しくはなかった」といった意見もあり、これらの気づきを踏まえて、団体としての取り組みを検討していった。

チェックリスト

  • 支援する団体を決めた理由は整理できていますか?

  • 支援した団体からの連絡や対応を通して得た気づきを、団体内で共有していますか?

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