団体の誕生日(設立日)にあわせて寄付を募る
こんな団体におすすめ
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寄付キャンペーンなどを行うきっかけを作りたい
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団体の活動を支援者の方たちと一緒に振り返りたい
団体の誕生日(設立日)は寄付を募るチャンスです。団体が取り組んだことによって生み出せた成果や支援者への感謝、さらにこれからの展望や目標、決意を示し、団体をより応援してくれるよう呼びかけましょう。
コツのステップ
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次年度の目標や抱負を決める
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団体設立日に何をするのかを決める
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寄付募集計画を作る
1 次年度の目標や抱負を決める
団体の設立日は、いわば団体の誕生日です。年間や、設立時からの団体の 進歩を振り返り、未来に向かってのビジョンを改めて確認しましょう。メンバー全員で目標を共有することで、団体内部の結束力も強くなり、一段と活動に勢いをつけることができます。決意や、支援者の方への感謝の気持ちを言葉にすることで、支援者の方たちにとっても意味のある寄付であること伝わり、次年度も支援していただける可能性が高まります。
2 団体設立日に何をするのかを決める
周年記念のイベントや広報の準備をしましょう。支援者の方たちには事前に広報誌などでイベントと寄付募集計画を伝えると、寄付の準備をしてくださったり、予定の調整を行ってくれるかもしれません。特に、設立当初から支えてくれている支援者にとって、団体の周年記念は特別な日となるはずです。イベント行事を設けることで支援者との交流を深め、より強固な輪にしていきましょう。
3 寄付募集計画を作る
周年記念に合わせた寄付募集計画を作りましょう。設立日の前後をクラウドファンディング期間として、短期間で寄付募集を行うのが効果的です。タイムリーな話題にすることで広報力が上がり、新規支援者にも、活動を知ってもらうきっかけになります。
事例
地域の子ども食堂を運営する団体
設立5周年の記念に伴い、子ども食堂に通う子どもたちのメッセージ動画を作成し、希望者には限定公開で動画を配信した。そして、設立記念日には動画共有サイトを使った周年記念イベントのライブ配信を行った。投げ銭機能等を使い、ライブ配信だけで数万円の寄付を集めることに成功した。ライブ配信をきっかけに新規の支援者が増え、現在は子ども食堂の建物を改装する費用をクラウドファンディングで募っている。
チェックリスト
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団体の周年記念日は団体にとってどんな日か、団体内で共有できていますか?
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団体の周年記念日の機会に、どのようなことを支援者の方たちに伝えたいですか?
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寄付やイベントの計画段階から、支援者の方たちに関わってもらえる機会はありますか?
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