タイムリーで効率的な情報収集が団体の信頼度を上げる
こんな団体におすすめ
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どのような情報を集めるべきか知りたい
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定期的に情報収集を行いたい
コツのステップ
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どんな情報を収集するかを決める
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情報の収集元や収集の方法を決める
まずは、何のためにどのような情報を収集するのか決めましょう。
団体が行うべき情報収集としては、団体のため・受益者のため・支援者のための大きく3つに分けられます。
1 団体のための情報収集
団体の活動に関連のある法令、行政や他団体の取り組み、助成金等
2 受益者のための情報取集
受益者の抱えている課題に関係のある法令、受益者が受けることができるサービス等
3 支援者のための情報収集
寄付金控除等
収集するべき情報を整理したら、継続的に情報収集を行うことができるように団体内で、頻度と担当を決めましょう。
最後に情報収集を行う上で必ず注意しなければならないことは、その情報が正確な情報かどうか、ということです。特に第三者に向けて情報を発信する際には、その情報が正しいのかを必ず確認してから発信するようにしましょう。
事例
障害のある方のご家族を支援する団体
これまでは障害のある方が活用できる支援制度に関する情報などについて、団体の代表が自身のSNSアカウントで発信していたが、情報収集に関するルールは特になく、代表が見聞きしたときに都度発信していたため、情報を必要としているご家族に十分行き届いていなかった。そこで、どんな情報をどんな形で共有してもらいたいか数名のご家族の方にヒアリングを行い、要望を踏まえて収集する情報を整理した。また、代表が多忙で情報収集を行うことが難しい場合があることを踏まえ、情報収集に役立つウェブサイトやSNSアカウントを代表から引き継ぎ、担当者が定期的に確認するルールを作った。
チェックリスト
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誰の、何のための情報を集める必要があるか、整理できていますか?
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情報収集の更新頻度・担当は決めていますか?
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