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潜在・既存支援者の分析
潜在寄付者の分析
複数人で取り組むと効果UP

支援をしてくれる人は「その問題の近くにいる」人

準備編
  • 潜在・既存支援者の分析
  • 潜在寄付者の分析
  • 複数人で取り組むと効果UP

こんな団体におすすめ

  • 団体の活動に共感してくれる支援者をもっと増やしたい

  • 寄付者のターゲットをもっと明確にしたい

「問題があることは知っているけれど、解決のために自分自身では行動を起こせていない」といった方に、団体の存在や活動内容を知ってもらえれば、自分の代わりに行動を起こしている団体を支援しよう、と思ってもらえるかもしれません。「その問題の近くにいる人」は誰か、を考えてみましょう。

コツのステップ

  • 受益者の周りにいる関係者を洗い出す

  • その関係者の想いを考える

  • 関係者の想いに沿ったメッセージを考え、支援を呼びかける

犯罪被害者の支援をしているある団体は、寄付者の中に警察官が一定数いるそうです。日々の仕事で犯罪の被害者たちと接する中で、そうした方たちへの支援の必要性や警察官としてできることの限界等、いろいろな想いがあるからこそ、この団体へ寄付をしているのではないかと推察できます。


自団体にとってこの例の団体の警察官にあたる人は誰か、つまり、自団体の事業の受益者の周りにいて、受益者の困難な状況を知っている人は誰かを考えてみましょう。その上でその人が抱える想いに沿ったメッセージで支援をお願いしてみましょう。その方にとっても、受益者の支援に携わるきっかけになるかもしれません。

事例

難病の子どもとそのご家族を支援する団体

この団体では思うように寄付が集まらず、改めてターゲットの見直しを行った。その際、受益者である難病の子どもやそのご家族の周りにいて、その困難な状況を知っている人は誰かを団体内で検討したところ、医療関係者や学校関係者といったアイデアが挙がった。また、現在団体に寄付をしてくれている方を改めて確認したところ、実際に医師や学校の先生がいることも分かった。

 

そこで団体では、すでに寄付をしてくれている医師や学校の先生に、知り合いに団体の活動を紹介してもらえないか依頼したところ、快諾いただけたため、医療関係者向け、学校関係者向けの寄付募集チラシをそれぞれ作成してお渡しすることにした。

 

チェックリスト

  • 団体の事業の受益者の周りにどんな人たちがいるか、把握できていますか?

  • 受益者の周りにいる人たちと、どんな方法で接点を作っていきますか?

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