応援メッセージをもらって寄付の連鎖を作ろう
こんな団体におすすめ
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熱心な支援者を募りたい
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団体に対する信頼を高めたい
皆さんが寄付をする時、どういう団体に寄付したいと考えますか。
想いや活動に共感した、寄付の使途が分かりやすく説明されていた等、いくつかの理由があると思いますが、その団体が信頼できるかどうか、という点は多くの人が重視するのではないでしょうか。
しかしながら、それを個人だけで判断するのは難しい場合があります。
そこで、寄付募集ページに著名人や寄付者からの応援メッセージを入れることで、自分と同じような人が寄付していることが分かり、安心して寄付をしてもらえるようになります。私達もインターネット上でなにか商品を購入するとき、口コミ等、他の方の評価を見るのと同じように、団体を応援している人のメッセージがあると、団体の信頼性や共感性のアップにつながります。
コツのステップ
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団体を応援してくれている人の中から、協力してくれそうな方を探す
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団体の活動目的や実績も説明したうえで、メッセージの協力を依頼する
まずはたくさんの人からメッセージをもらおうとするよりも、団体の寄付者のターゲットを踏まえて、誰に依頼するかを考えましょう。
さらに、支援者にいきなり依頼する前に、信頼できる団体であると思ってもらうことが必要です。日々の活動や丁寧なコミュニケーションを通じて、信頼の構築を目指していきましょう。
また、いただいたメッセージを様々な媒体に無許可で掲載することは、トラブルにつながる可能性があるのでNGです。使用する範囲を説明の上、同意を得るとともに、メッセージをくれた人にもメリットがあるような提案を考えるのもいいでしょう。
事例
障害のある子ども向けの水泳教室を運営する団体
障害のある子ども向けに、安全に配慮した形で水泳を楽しんでもらうための活動をしている団体で、このたび親子で楽しむ水泳イベントを行うことになった。その費用を募る寄付募集ページを作成するにあたり、活動への応援メッセージを掲載したいと考えた。
そこで団体では、支援者に協力や紹介を呼びかけたところ、いつも使用しているプールの指導員から、全国大会で入賞経験もある競泳アスリートの方を紹介できる、といった申し出をいただいた。
そのアスリートの方へ団体の活動の目的や実績について説明したうえで、メッセージの協力を依頼したところ、快諾いただいたため、寄付募集ページにメッセージを掲載させてもらった。
チェックリスト
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団体の寄付者のターゲットを踏まえて、協力者を検討しましたか?
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メッセージの用途を説明し、同意を得ましたか?
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メッセージをくれた人にもメリットがあるような提案をしましたか?
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