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お知らせ
【5団体が計134人のサポーターを迎える】第2回マンスリー寄付挑戦プログラムが終了しました

第2回となるマンスリー寄付挑戦プログラムを2023年7月から実施しておりましたが、先日11月10日に全助成が無事に終了し、5団体が計134人のサポーターを迎えました。

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マンスリー寄付挑戦プログラム概要

<助成プログラム概要>

①一次助成:マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー(限定15団体)
②二次助成:マンスリーサポーター20人募集を目指す伴走支援(限定5団体)
 ※①で選定された15団体の中から②の伴走支援を受ける5団体を選定

マンスリーサポーターとは、社会課題解決に取り組むソーシャルセクターを月額決済で支える寄付者を指し、安定的な収入源となるマンスリーサポーターの獲得は、団体の活動発展につながると考えられます。

そのためにマンスリーサポーター20名募集という目標を掲げ、すでに一定数以上のマンスリーサポーターを集めた実績のある団体のノウハウを共有し、非営利業界全体でのファンドレイジング力の向上につながるよう、本助成プログラムの運用を行っています。

本プログラムの助成結果

本助成プログラムの成果として、二次助成先5団体にて計134名のマンスリーサポーターを迎えました。

しかしながら、私たちはサポーターの人数のみが成果の全てではなく、マンスリーサポーターを迎えるまでの議論や施策、実際のアクションから得た団体内の経験、支援者とのコミュニケーションなども重要であると考えます。

マンスリーサポーター募集の土台づくりを行いつつ、計画、実践、振り返りのプロセスを経て、今後の糧となるサポーター募集の経験を積むことができました。
 
本プログラムの成果について以下に報告します。

①一次助成:マンスリー寄付募集の先輩団体が届ける無料セミナー

◆一次助成概要

既に一定数以上のサポーターを集めている3団体に、これまでの寄付募集の経験や普段の呼びかけで工夫していること等をシェアしていただきました。

組織のひとりひとりが課題に共感する必要性、そしてなぜマンスリーに注力するのかなどに対して助成先団体のみなさんからの質問が飛び交い、活発なセミナーとなりました。

またセミナー中には、講師のファンドレイジングにかける想いにメモをとる姿や講師の涙に参加者も一緒に涙する場面が見られ、多くの参加者が頷き共感する内容となりました。

※セミナーの様子はコングラント有料契約団体向けコンテンツ「動画で学ぶファンドレイジング」(コングラント管理画面内)にて公開中です。

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◆アンケート結果

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◆マンスリーサポーター獲得無料セミナー講師団体

【講師団体①譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家】

譲渡型保護猫カフェとして保護活動やシェルター運営などを行う。
タイトル:SNSフォロワー0からスタートしたファン(ご支援者様)作り
募集ページ:https://congrant.com/project/shianyan/4996 

【講師団体②一般社団法人痴漢抑止活動センター】

教育を通じ誰もが安心安全な車内を実現し、性犯罪を許さない社会の実現に寄与することを目的とした団体。
タイトル:SNS×メディア 小さな団体の資金調達チャレンジ
募集ページ:https://congrant.com/project/scb/1447

【講師団体③特定非営利活動法人Alazi Dream Project】

国際協力NGOとして西アフリカのシエラレオネ共和国で活動。
タイトル:マンスリーサポート募集を成功に導く4つの軸とは?
募集ページ:https://congrant.com/project/alazi/4948

◆一次助成参加団体
・認定NPO法人IVY
・一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構
・外国人労働組合
・認定NPO法人 鎌倉あそび基地
・一般社団法人熊本私学教育支援事業団
・特定非営利活動法人くるくるネット
・子どもの居場所クローバー
・特定非営利活動法人子どもリエゾンえひめ
・NPO法人コレジオ・サンタナ
・一般社団法人コンパスナビ
・NPO法人棚田LOVERS
・特定非営利活動法人どりぃむスイッチ
・一般社団法人Fora
・特定非営利活動法人離島経済新聞社
・公益財団法人YMCAせとうち

(敬称略・五十音順)

②二次助成:マンスリーサポーター20名獲得を目指す伴走支援

◆二次助成概要
伴走期間の2ヶ月間、団体とコングラントで週次ミーティングを実施。毎週進捗を確認し合うことで着実に制度の構築を進めてまいりました。
ステークホルダーピラミッドからマンスリー募集のターゲットを設定、ターゲットに訴求できるような寄付募集ページの作成と広報計画の策定、声掛けリストに基づく呼びかけの実施などを行いました。

また、今回初めて全助成団体が集まる場として、伴走が始まる前にはキックオフミーティング、伴走支援期間の途中で中間報告会、伴走支援期間終了後に最終報告会を実施し、各団体の進捗や学びの共有の時間を設けました。

・9月1日(金):助成先5団体とキックオフミーティング実施
・~9月中旬:審査資料の深堀り、訴求ポイントのブラッシュアップ、広報計画の再検討など
・9月中旬〜10月末:広報計画へのアドバイス、実施した広報施策の効果測定など
・9月28日(木):中間報告会実施
・11月11日(金):最終報告会実施

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「2ヶ月間の伴走はマンスリーサポーター募集に役立ちましたか」との質問では、平均4.8(5段階)となり、多くの団体のマンスリーサポーター募集の前進に貢献できました。

また、本プログラムを他団体に推薦したいか、への回答も平均4.5(5段階)と高評価でした。

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また、伴走期間中最も役立ったこと(上位3つ回答)として「コングラントスタッフとの週次ミーティング」が全体の85.7%。次いで、「団体の現状分析(リソース確認、ステークホルダーピラミッド作成など)」が57.1%という結果になりました。

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コメントも見ると、多くの団体が役立ったこととして挙げていた「コングラントスタッフとの週次ミーティング」を通して、普段現場での業務に追われがちであったが、団体が持つ課題を可視化できたという点で「団体の現状分析」に繋がったようです。

今回初めての試みとして、キックオフミーティング、中間報告会、最終報告会など団体同士の横のつながりの機会を多く設けました。

その結果、自発的に他団体のオンラインイベントに参加して勉強したり、応援メッセージを送り合ったりと様々な交流が生まれ、相互に支え合う存在となったようです。

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今後については、本助成プログラムでの伴走ファンドレイザーからのアドバイスや他の団体の寄付募集での工夫を聞いて、これから取り組んでいきたいことも明確になったようです。

・広報専任者を置く
・継続的にSNS投稿(スタッフの顔の見える発信)をする
・講演会中にスマホを出してもらって、snsのフォローをその場でしてもらう。
・マンスリーサポーター限定交流会を開催する
・サポーターへの定期的な情報配信(メルマガ配信、オンライン・オフライン両方の方法)をする
などアイデアもたくさん生まれました。

本助成プログラムが入ることで、日頃は後回しにしていたファンドレイジングの課題に向き合い、広報や支援者とのコミュニケーションを見直し、今後のファンドレイジングにも前向きになったようです。

今後も本助成プログラムを広げていき、ソーシャルセクターマンスリーサポーター募集に貢献していきたいと思います。

◆二次助成団体
・認定NPO法人IVY
・認定NPO法人 鎌倉あそび基地
・NPO法人棚田LOVERS
・特定非営利活動法人離島経済新聞社

◆助成先団体との週次ミーティングの様子

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今後のマンスリー寄付挑戦プログラムについて

2023年12月から次回のプログラムを実施予定です。
ご興味のあるソーシャルセクターの皆さまは、弊社からのリリースをお待ちください。

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