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複数人で取り組むと効果UP

団体と一体感を感じてもらえるような特典を用意する

お礼編
  • 感謝
  • 複数人で取り組むと効果UP

こんな団体におすすめ

  • 支援者との一体感を高めたい

  • 支援者にとって魅力的な特典を考えたい

会員制度やクラウドファンディング等を行う際に、支援に対する特典を準備している団体もあると思いますが、支援者が望んでいる特典はさまざまですし、そもそも特典を望んでいるかどうかも支援者ごとに異なります。


特典を用意するのにも当然コストは発生しますので、せっかく用意したのに支援者に喜んでもらえなかった、ということになってしまうのは避けたいところです。そこで、ここでは特典を考える際の一つの切り口として、「団体との一体感」に注目してみたいと思います。


「団体との一体感」、つまり、団体のスタッフや他の支援者と目的を共有し、ともに取り組みを進めているという実感は、実際に活動を共にすることや、活動の成果を共有することなどによっても得られるものですが、特典を工夫することによっても実感してもらうことができます。

コツのステップ

  • 他団体の取り組みや支援者の声などの情報を集める

  • 団体らしい特典を考え、提供する

1 他団体の取り組みや支援者の声などの情報を集める

例えば、「マンスリーサポーター限定のイベントや懇親会へのご案内」といった特典は、有益な情報を得られるというメリットだけでなく、スタッフや他の支援者との懇親を通して一体感の醸成が期待できます。


他にも、団体の支援者向けに、

・団体オリジナルのバーチャル背景画像

・SNSのアイコンフレーム

等の団体オリジナルの特典を提供する取り組みもあります。


不思議なもので、共通のバーチャル背景を設定してオンラインイベント行うと、それだけでも「自分も団体の取り組みの一員なんだ」という実感につながったり、オリジナルフレームを設定したアイコンを見たことがきっかけで団体を知り、活動に加わるようになった、というような波及も期待できるかもしれません。


2 団体らしい特典を考え、提供する

一緒に取り組む仲間である、ということを実感してもらうための工夫は、団体の活動内容によっても変わってくると思います。必ずしも高価なものである必要はないので、他団体の取り組みを調べたり、支援者の方たちの声も参考にしながら、ぜひ団体らしいものを考えてみてください。

事例

動物愛護に取り組む団体

マンスリーサポーターを募集しているが、これまでサポーターの特典は特に定めておらず、ニュースレターを送付しているだけだった。動物愛護に取り組む他の団体をリサーチし、いくつか特典のアイデアをまとめたうえで、現在サポーターに登録している方数名に「どういった特典があるとうれしいか」ヒアリングを行った。ヒアリングを通して、大半の方が動物好きで、実際に犬や猫を飼っていることなども知ることができた。


そうした情報を踏まえて、団体ではサポーター特典として、犬や猫のイラストが描かれた団体オリジナルのSNSアイコンフレームをプレゼントすることにした。サポーターが飼っているペットや好きな犬種・猫種に合わせて選べるよう、複数種類作成したところ、サポーターからも好評の声をいただくとともに、サポーターのSNSアイコンを見たことがきっかけの問い合わせもいただけるようになった。

チェックリスト

  • 現在提供している特典は、団体の一員であると思ってもらえるようなものになっていますか?

  • 支援の輪が広がっていくような工夫は考えられていますか?

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