支援者のお礼には「受益者の声」を入れよう
こんな団体におすすめ
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より多くの人達から寄付を集めたい
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事業による成果を寄付者と分かち合いたい
寄付者へのお礼時に受益者の声を紹介することで、自身の寄付がどう活用され、どういった成果につながったかを知ることができ、さらなる信頼構築につながります。
コツのステップ
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受益者の声を把握する機会を作る
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寄せられた声について団体内で共有する
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声を紹介する際は本人から了承を得る
まずは、インタビューやヒアリング等受益者の声を把握する機会を団体内で作りましょう。
受益者の声を把握することは、団体の活動が受益者に意義のある活動になっているのか確認することにもなります。そのため、受益者の声は団体内で共有しましょう。
また、受益者の声を外部に紹介する際は、受益者本人に必ず許可を取り、受益者が嫌な思いをしないよう十分に配慮しましょう。
事例
子育て支援に取り組む団体
子育てサロン運営費用について、寄付を募ることになった。寄付募集ページの作成にあたり、サロン利用者の声を紹介したいと考えた団体は、利用者にアンケートを実施することにした。その結果、利用者の具体的な生の声や、団体でも予想していなかった角度の成果も把握することができ、受益者の課題や活動の成果をより具体的に伝えることができた。
また、アンケートに「今回のアンケートの回答を広報用に使用しても良いですか?」との問いを設け、事前に公開の了承をもらっていたことで、スムーズに掲載することができた。
チェックリスト
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団体内で受益者の声を共有できていますか?
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受益者の声を外部に公開する場合は、本人に許可を取りましたか?
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