SNSで写真を添えて寄付のお礼をしよう
こんな団体におすすめ
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寄付者により感謝の気持ちが伝わるお礼をしたい
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SNSを活用して寄付のお礼をする際の留意点を知りたい
SNSで寄付のお礼をすることは、ファンドレイジングの取り組みとして有効です。寄付者にとっては自分の寄付が実際に役立っていることを実感してもらえますし、寄付者でない方にとっては、「他の人も寄付している信頼できる団体なんだ」「こんな風に活用してくれるなら私も寄付してみよう」と思ってもらうきっかけになります。その際、文章だけでなく寄付によってどのような活動をすることができたかを写真付きで伝えることで、効果はさらに高まります。
コツのステップ
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寄付者にお礼を伝える
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お礼と併せて、寄付についてSNSで紹介してもいいか確認する
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了承を得た上で、SNSに写真を添えて投稿する
1. 寄付者にお礼を伝える
寄付のお礼が遅いと、相手は寄付をしたことを忘れてしまっている可能性もありますし、何より誠意が伝わりません。
寄付をいただいたら2日以内には簡単にでもお礼の気持ちを伝えるようにしましょう。
▼その他、寄付のお礼をするときのポイントは以下の記事をご覧ください。
2. お礼と併せて、寄付についてSNSで紹介してもいいか確認する
SNS上で寄付者の個人名を出したり、個人や企業が特定できてしまう投稿には注意が必要です。もし寄付者がそれを望んでいなければ、お礼のつもりがかえって寄付者の利益を損ねてしまうことになります。寄付のお礼と併せて寄付者の意向は必ず確認するようにしましょう。
3. 了承を得た上で、SNSに写真を添えて投稿する
投稿の際は、感謝の気持ちとともに以下のような写真を添えてお礼をするのがおすすめです。
・寄付使途がわかるような写真
・活動の様子が伝わる写真
・(物品寄付であれば)スタッフや受益者が寄付の品を持っている写真
ただし、写真に映っている人にはSNS投稿について承諾を得るようにしましょう。
事例
子ども食堂を運営する団体
団体の活動を知った近隣の農家から野菜の寄付をいただいた。団体としては、こうした寄付によって活動が支えられていることを多くの方に知ってもらいたいと考え、SNSで写真付きでお礼の投稿を行うことにした。
農家の方にはお礼の連絡と併せて、SNS投稿についての意向を確認したところ、投稿は問題ないが名前を出すのは控えてほしいとのことだった。野菜の写真と野菜を使ってボランティアが調理をしている写真を撮影し、感謝の気持ちとともに投稿をしたところ、農家の方にも喜んでもらえた
また、その投稿をみた方から寄付をしたいと相談の連絡があった。
チェックリスト
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SNSで寄付者の名前を含んだお礼の投稿をする場合、寄付者の了承は得ていますか?
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文章だけでなく、寄付が活動に使われている様子がわかる写真も投稿していますか?
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