支援先団体紹介
認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指して1976年に米国で誕生した住まいを専門とする国際NGOハビタット・フォー・ヒューマニティの日本法人として、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンは2003年に設立しました。
ハビタット・フォー・ヒューマニティは、日本を含め、世界70の国と地域に活動を広げ、住まいの支援を必要とする人々と手を取りあい、住居の建築や修繕をはじめ、各国が抱える住まいの問題に取り組んでいます。
日本では、国内居住支援プログラムを通じて、児童福祉施設などの修繕や個人が抱える住まいの問題に取り組むほか、世界各国のハビタット・オフィスと連携し、国内でのファンドレイズとボランティア派遣を通じて、貧困や災害、また今ウクライナで起きている紛争などにより、最も弱い立場に置かれた人々がきちんとした場所で暮らせるよう支援しています。
ウクライナ情勢により、物価の高騰は欧州全体に広まり、避難民を受け入れる国々でもエネルギー価格と物価高騰によるインフレが社会的緊張を高めつつあります。
ポーランド政府による避難民への住宅支援期間である半年を迎え、生活基盤となる住まいの確保がますます困難になっています。
特に、避難民に無償で貸し出される居室のストックが欧州で減少傾向にあります。
中には、仮住まいとなるアパートの退去を余儀なくされ、一時的な避難先となるシェルターやホテルに戻らざるをえなくなる人々がいます。
一方、避難民のために開設されたシェルターの中には、人道危機発生から半年が経ち、資金不足などの理由から運営を継続できず、閉鎖を余儀なくされる施設がでてきています。
こうした中、長引く戦局と冬の到来により懸念されているのが、新たな避難民の流出です。原発問題をはじめインフラが破壊されたことにより、ウクライナ国内で寒さをしのぐことができず、隣国に逃れざるを得ない事態が懸念されています。
Peace Walkに参加し、ハビタットによるウクライナ避難民へのシェルター支援を応援ください。
皆さまにご参加いただくことでお寄せいただくご寄付は、住まいを失ったウクライナの人々へのシェルター支援を継続するために大切に使わせていただきます。
ウクライナ隣国でのシェルター支援に加え、ハビタットは、ウクライナ国内で被害を受けた住宅の修繕機会も模索しています。活動を継続し、広げ、一人でも多くの家族が住まいを持てるよう支援していくには、皆さまによる息の長い支援が欠かせません。
イベント終了後も継続的にご支援いただけますと幸いです。
ハビタット・フォー・ヒューマニティは、ウクライナから避難してきた人々に緊急期・中期・長期の支援策を用意し、一人ひとりのシェルターニーズに応えています。
いつ終わるか分からない紛争により住まいを失った家族に私たちハビタットができる支援は、家族が体を休め、安心、安全に過ごすことができる住まいを支援することです。
住まいは、明日への活力を養い、生活を安定させ、自立していく上で欠かせない、強固な生活基盤です。
「誰もがきちんとした場所に暮らせる世界」その実現に向けて、Peace Walkを通じてハビタットのウクライナ支援にご参加ください。
皆さまの応援をお待ちしております。
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